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自己批評文
心の贅肉をそぎ落として美しい姿にする精神のダイエットだと。
ちょっとKen.Tも自分自身を客観的に批評する自己批評文にトライしてみた。(テスト直前に限って。)
・何でもそこそここなし、努力を惜しまないが、
努力を惜しまなくて済むほどの尖った才能はない。
(dual degreeもそのせいか。。)
・人を笑わせるのが得意だと思っている節があるが、
半分以上は自分で笑って、その勢いで笑わせている。
(ブログでも勢いで。。)
・友達が多そうに見えるが、根がずぼらで連絡をとれず友達を失いがち。
(最近はmixiとかGreeのおかげでなんとかキープ。。)
・ストレス解消に、自分で奇妙な歌を作って踊りながら歌っている。
(これは批評か?ただの暴露話?)
・大食いで健康そうに見えるが、
じつは腸弱で体調管理には人一倍気を使っている。
(シャツをパンツの中に入れて寝るのが癖。。)
・真剣になると、自分の価値観を他人におしつける。
(特に身内には厳しいそうだ。。)
アインシュタイン曰く
「人間の価値はどれくらい自分自身から解放されているかで決まる」
とありましたが、ここまで解放したらいいでしょうか、アインシュタインさん。。
定例イベント B**rs
Ken.Tが欠かさず参加しているイベントの一つだ。
皆でビールを飲みながら、談笑する。
山盛りのピザもすぐなくなってしまうので、
5時より先に現地に到着しておくのがKen.T流だ。
写真:B**rsにて

こっちの飲み会は、日本のような席に座ってじっくり飲むというスタイルではない。
立ち話をしながら、適度にタイミングを見計らって次から次へと動いていく。
しかし、このネットワーキングにもマナーがあって、
おもむろに立ち去るのではなく、
「もう一枚ピザとってくる」、
「ちょっとビール入れてくる」、
とか言うのが基本である。
少なくともアメリカ人は、必ずそういってその場を去る。
ところで、
大学時代の研究室でも必ず金曜の夕方は、
先生(「失敗学」で有名な畑村先生)のおごりでビール会が開かれていた。
当時の研究室はそのせいもあってか、
非常にコミュニケーションがよくとれていて関係も密だった。
純粋に知識の吸収であれば、
インターネットが高度に発達したこの時代、
わざわざ校舎というハードなインフラの中に閉じこもって勉強する必要はない。
しかし、コミュニティの醸成という意味では、
物理的な時間、空間を共有した感覚にこそ価値があると思う。
世界中から集まった友人と、
もっとビールを酌み交わして、もっと馬鹿なことをしたい。
スリポ?!
じつは、先週から”Ken.T英語強化月間”と勝手に決めて、
「英語ブログを書いた後でしか、日本語ブログを書いてはいけない」という、
自分の中での決め事を決めたところ、結果がこうなってしまいました。
しかし、読者の方から有難いコメントも頂いているので、
頑張って続けていきたいと思います。
楽しみにブログを読んで頂いている方々、本当にありがとうございます。
非常に励みになっています。
今後は、どうにか余分な文章そぎ落として、
15分一本勝負で勝負していきたいと思います。
宜しくお願い致します。
とかいいながら、もうすでに5分以上過ぎたので、
今日は写真を貼ろうかな。。

家の近くで見かけた3輪白バイ?
雪道でも走れるスペシャル仕様だ。
目ざとい人は気づいたかもしれないが、
前面のPoliceの文字が逆になっている。
これはじつは中国から輸入されていて、
中国では右から左に書くのだ!
というのは大嘘で、Darren説では、車がバックミラー越しに見たときに、
Policeと分かるようにしているらしい。
普通に見たときに分かりにくいけどね。
バイクは好きだ。高校のときに、皿洗いのバイトをして、
兄と一緒に貯金をあわせて、バイクを買った。
スズキのバンディット250。
http://img6.dena.ne.jp/ex64/cb/15/4357295/9/63626153_1.jpg
(今はもう1200ccしか売っていないようだ。。)
免許を手にして、はじめてバイクに乗る前夜、
地図を広げたときに、自分の世界が大きく広がった気がした。
どこにでもいける感覚。
今は英語でその感覚を得たいんだと思う。
まだ得られていない、ビジネス英語でどこでも生きていける感覚。
だから、英語ブログを書いた夜だけ、日本語ブログを書く、
その自分への約束事はもう少し頑張ってみたい。
グーグルを脅かすもの
全世界のWebサイトの訪問者数をカウントしてランキングするサービスを行っているAlexaという会社がある。
そのAlexaにおける全世界のアクセスランキングは下記の通りである。
Global Top 10(2007年2月21日時点)
1.Yahoo! www.yahoo.com
2.Microsoft Network (MSN) www.msn.com
3.Google www.google.com
4.YouTube www.youtube.com
5.Baidu.com www.baidu.com
6.Myspace www.myspace.com
7.Windows Live www.live.com
8.Orkut.com www.orkut.com
9.腾讯网 www.qq.com
10.Yahoo!(日本) www.yahoo.co.jp
予想外に、Googleは3位につけている。
すでにGoogleがとっくに抜いてしまったかと思いきや、まだYahoo!のほうが上なのだ。
しかも、Alexaにはサイト間を比較したデータを作る機能があるのだが、
それを使ってYahoo.comとGoogle.comの過去5年間のデータを比較してみると、
下記の通り。

これを見てみると2006年あたりまでは順調に追い上げたGoogleも、
2006年に入って伸び悩んでいる様子が見てとれる。
ある程度、Yahooアカウント、Googleアカウントが皆にいきわたった結果、
新規ユーザの獲得が難しいフェーズに入った、という解釈もできる。
そう、グーグルの恐れとして、
これまでグーグル自身が描いてきた成長率を維持できないかもしれない、
という点に集約される。
ちなみに、5位、9 位に中国、10位に日本のサイトが入っているのも面白い。
参考:Alexaの使い方
http://www.hyperposition.com/tool/alexa.html
(Alexaランキングについて: Alexaツールバーがインストール済みのInternet Explorerで閲覧されたサイトのデータである。日本のWebマスターとしては、Alexaを知っていること、ツールバーをインストールできること、少しは英語が分かること、そういったデータの分母としてユーザーの偏りを割り引いて考える必要はあるだろう。)
フレックス・タイムのプログラム(英語ブログ)
International Festival Info Session for Flex-time students
今日は、Internatinal Festivalの説明会をフレックスタイムの生徒向けに開催した。
彼らは昼間は仕事をし、夜授業を受けて、3年間でフルタイムの生徒が受ける授業をこなす。非常にハードなスケジュールで学習効果を疑ってしまうが、実際にTepperで計測したところ、フルタイムとフレックスタイムの生徒の間でのテストの点において有意な差は見られなかったらしい。
面白い話としては、
先日、定期的に開かれるDeanセッション(Deanとは学長みたいなもの)に出たとき、DeanがTepperが150人前後のスモールスクールだけど、その教育レベルは非常に高い理由としてこんな話をしてくれた。
4年ほど前に300人から人数を半減させたときに、
人数を減らしても教授の数を減らさないために、
ニューヨークにフレックスタイムのプログラムを新たに立ち上げ、
ビデオカンファレンスを使って、遠隔授業を行うようにしたのだそうだ。
なるほど。
我々フルタイムのスチューデントは、スモールスクールの良さと、質の高い教授陣の両方の恩恵をこうむっていることになる。感謝せねば。
新企画Tepper Tastes (英語ブログ)
英語ブログへ↓
Tepper Tastes
Tepper Tastesという新企画を立ち上げた。毎月一回、各国の生徒がホストとして、その国の料理を皆で食べに行く、というもの。第一回目は韓国のプルコギ祭り。アジアの食べ物といっても、中国、韓国、日本で全然違う。日本人には想像するのは難しいけど、アフリカも同じように、各国で全然違うのだそうだ。人々の考え方の違いを理解するのは若干難しいけど、食べ物の違いを理解するのは直感的かつ楽しい。
安西先生、プルコギが食べたいです。(スラムダンクの名台詞を改変。)
NYCから戻りました(英語ブログ)
宿題を減らせ!
個人的には、教授に真っ向から勝負するモチベーションは持ち合わせていなかったが、
ランチが提供されるということで、いや、もとい、
MBA役員として事の成り行きを見守らなければ、という責任感の元に、
いそいそと出かけた。
オペレーションのクラスは、宿題の量が確かに半端ない。
・計算問題(大量)x2
・ケース・レポート(毎週1回、最後のほうは2回)
驚くことに教室には沢山の生徒が。そして、議論ははじまった。。
生徒「宿題の量が多すぎる。特にこんなにケースを一杯出されても消化不良になる。」
教授「量が多いのは分かっている。しかし私としては7週間の短期間にいかに多くのことを教えられるかで努力しているのだ。そこは分かって欲しい。」
生徒「それは分かるが、こんなにケースを一杯出されても消化不良になる。質ということを考えたときに、量が質を壊してしまう。」
教授「そんなことはない。去年の生徒は何も文句を言わなかったぞ。」
生徒「いや、Aが調べたところによると、去年よりも、ケースが二つ増えている。」
教授「確かにそれはそうだ。MckinsyとDeloitteのコンサルティングファームからのリアルケースは昨年は無かった。その点は私も理解しているが、このコンサルティングファームを巻き込んだリアルなケースは、非常に有効だし、今からこれを断ることは出来ない。」
生徒「全員がケースに対してのレポートを提出するのではなく、半分のグループがMckinseyを、もう半分がDeloitteを担当するのはどうか?」
教授「ダメだ、Deloitteは素晴らしいケースだから、皆にやって欲しい。」
ここでファイト。。そして、
教授「分かった、Mckinsyはすでに割り振られている2つのグループがやること。その他のグループは全てDeloitteをやる。もちろん、全てのグループが両方のケースについて議論ができるまでしっかりと読み込んでくること。ただケースレポートとして綺麗に体裁を整えて書かなくていいだけだ、という点は押さえて欲しい。」
生徒「Yes----!」
ある生徒「私はそれは反対だ!ケースは絶対全員がやるべきだ。ケースは自習できないが、計算問題は自習できるから、計算問題をなくすべきだ!!」
教授「ほらね、こういう意見もでてくるんだよな。」
しかし、学習効果をいかに高めるか、という論点から、
この意見には生徒の大半が反対し、議論も収束しはじめた。
教授「確かに去年よりケースが二つ増えたが、それでも何でこんなに不満が出るのかいまだに不思議だなあ。」
生徒「じつは、宿題が増えたのはこの授業だけでない。そして、他の教授が出産休暇をとってスケジュールが変更になった都合上、毎週水曜に、マーケティング、コーポレート・ファイナンス、オペレーションの宿題が固まってしまっている。これは昨年無かったことだ。これが生徒のストレスを高めていると思う。」
教授「なるほど。分かった。」
生徒「教授、こういうセッションを持ってくれて最後に一言いいたいのは、非常に感謝しているということです。」
教授「私もこんなに沢山の生徒が参加してくれて、意見をいってくれて感謝している。」
意見も言わず、ピザを食べながら、議論の流れを見守っていたKen.Tは、
非常に恥ずかしくなり、もう一枚のピザには手が出せなかった。
韓国からの留学生のHo dongがKen.Tに耳打ちする。
「信じられない。こんなの韓国ではありえない。
もし生徒がなんか教授にいったら。その生徒はFail(単位落とす)。それで終わりだ。」
たしかに日本も同じようなものだ。
色々なことが面倒くさくて、どこかであきらめている部分がある。
こういうアメリカの教育に対する純粋な姿勢にはいつも感動させられるのだ。
プレゼンですべる
Wal-Martの集団訴訟の話を説明した。
そのプレゼンですべってしまった話を紹介。。
Wal-Martの集団訴訟については、過去記事:ウォルマートの光と影 (02/15)
このグループプレゼンにおいて、
Ken.Tはオープニングを任されることになった、というか、
自分からやりたいと言った。
プレゼンの最初に聴衆の興味をひきつけられるかどうかは非常に重要で、
如何にして聴衆の興味をひくかな、と考えるのが好きだからだ。
そして、
今回は、最初にちょっと変わった写真を使うことにした。

http://www.tribuneindia.com/2001/20011014/her3.jpg
これは、Glass Ceiling(ガラスの天井)を表現した写真だ。
Glass Ceilingとは女性が会社の上層部に食い込むことの出来ない見えない壁を表現した言葉。
プランとしては、
まず、「この写真のメッセージは何?」と問いかける。
「ハンマーを持っている女性は恐いよ? 違う。」
こう言って、雰囲気を和ませる。
そして、ここで決めの一発を使う予定だった。
その決めの一発は、じつはMBAの生徒にしか分からない内輪ネタだ。
マーケティングの授業の先生は、
非常にコールドコール(急に生徒を名指しであてること。)が好きな先生なのだが、
その先生がDusko(デュスコ)のことを呼ぶときに、
いつも、「ダスコ」という。
最近はわざと言っているような気もするが、
それが面白くて、皆が笑いをこらえる。
なので、ここで、
"Dusko, what do you think?"
「ダスコ、どう思う?」
と言って、クラス中大爆笑!、の予定だった。
しかし、現実はそう甘くない。
写真を見せて、皆が興味を持って見てくれたところまではうまくいった。
そして、振りのハンマー話もOK。
さあ、ここで決めるぞ、と思ってDuskoを探すが、、、、
今日はダスコはクラスにいなかった。
しどろもどろのオープニングとあいなった。
ウォルマートの光と影
日本でいうところのどこ、と言おうとしても、対応するところが見つからないのだが、
あえていうと、マツモトキヨシの安値戦略を、
何でも売っているデパートに適用したスーパーのイメージだ。

http://images.google.com/
Wal-Martは、アメリカ全土に3200店舗以上存在し、
100万人以上の人が働いている。
日本の西友も2005年に子会社となっている。
世界最大規模なだけあって、さまざまな光と影が存在する。
そしてMBAの授業では、その陰影の中に沢山のことを学ぼうとする。
まず、アントレ(企業)の授業では、
Wal-Martのビジネスモデルとして、「Big sotre in Small Town!」が紹介される。
小さな町にスーパーを出してもマーケットが小さいという既成概念を覆し、
アメリカ中の小さな町というマーケットは大きい、ということを、見出したのがWal-Martなのだ。
マーケティングの授業では、
「Wal-Martに来ればどこよりも安い商品が常に手に入りますよ」、
というマインドを消費者に植えつけた最初の小売店舗だ。
言い換えると、EDLP戦略(Every Day Low Price)を最初にはじめたのだ。
オペレーションの授業では、
生産者からの直接購買・直接配送し、必要な商品を常に棚に置いて機会ロス、在庫費を削減した、世界最大のサプライチェーンを持つ企業だ。
ITの授業では、
米小売業で初めて商品管理にバーコードを使い、ITを活かして顧客の声を直接取り入れた経営効率向上。
しかし、その光が濃いほど、影はくっきりと浮かぶ。
Wal-Martは悪名高いスウェットショップとして、"Sweatshop Retailer of the Year"に輝いている。スウェットショップとは、過酷な労働条件下で労働者を働かせている工場、それを使っている企業を指す。
また、
小規模商店しかない小都市に進出し、それらの店を倒産に追い込んだ果てに、不採算を理由に撤退した、というケースも指摘されている。
さらに、
Wal-Martの従業員の2/3が女性であるにも関わらず、マネージメント職の女性率は1/3、店長にいたっては15%ということで、Wal-Martで働く女性達が性差別を理由に、集団訴訟を起こしている。なんと、200万人以上がその集団として認定される世界最大の集団訴訟だ。
http://classactiondefense.jmbm.com/2007/02/walmart_class_action_defense_c.html
ちなみに明日は、この訴訟のケースをクラスで発表する。
Wal-Martの夢を見そうである。
説明会開催!1 (International Festival)
今回は第一回目の説明会で、
・International Festivalって何?
・どうやって参加できるの?
を説明した上で、
International Festivalの委員会への参加を募る会だ。
ここでこけると優秀な委員会を作成できなくなってしまい、
結果としてInternational Festivalがうまくいかない可能性がある。
出来るだけ多くの人数に参加してもらいたかったため、
いつものピザランチではなく、
何か、インターナショナルな食事を提供したかった。
インターナショナル・フェスティバルだからこそのこだわりである。
そこで、選んだのが、お気に入りのインドネシア料理屋、
Spice Island Tea House。
http://www.post-gazette.com/dining/20030711dine0711p2.asp
しかし、ピザよりも高くなってしまうため、
予算取りに非常に苦労した。
学校側、役員会を説得し、なんとか数百ドル確保。
そして、今度は店に50人分以上の食事を配達してくれるよう交渉。
そして、
週末に、下記のメールを生徒向けに出して、
アテンションを高めておいた。
==========================================================
INTERNATIONAL FESTIVAL INFO SESSION
• International-themed Lunch will be provided •
The annual Tepper International Festival is one of many defining events occurring during our educational career. A combination of great food, international costumes and entertaining presentations on remote cultures make this event unforgettable for all who attend. This year the festival will be held on April 27th during Welcome Weekend.
There is an informational session being held for anyone interested in participating in International Festival in any capacity. If you are a world traveler, an international student, a prospective international manager, a gourmet chef or even a huge eater (Charles), please attend this information session.
Please contact Ken.T ( XXXXXX@cmu.edu) or Evan (XXXXXX@cmu.edu) with any questions.
==========================================================
このメールでも、最後のほうで、若干ネタを交えている。
If you are a world traveler, an international student, a prospective international manager, a gourmet chef or even a huge eater (Charles), please attend this information session.
もしあなたが、世界をかけまわる旅行者であったり、インターナショナル・スチューデントであったり、将来のインターナショナル・マネージャーであったり、グルメシェフであったり、たとえ大食いのチャールズであっても、このセッションに参加してください。
これは生徒達に評判が良かったようだ。
2006/12/02 - マッチョ師匠Charles登場!
まずは、第一歩、成功といえる。
MBAカラオケ・フェスティバル!?
カラオケ大会があった。中国の旧正月のお祝いを兼ねて、
カラオケ&ビール&中華料理で皆で騒ぐ、という素敵な会だ。
結局、100人弱の生徒が集まり大盛況となった。
最初は、ABAのPresidentであるKeiが開会の挨拶。
Karaokeという言葉は知っているけど具体的にはよくわかんないな、
と興味深いまなざしで他国の生徒が見守る中、
そして、誰が最初に歌うんだ、、、と不穏な空気が漂う中、
なんとKei自ら昴を熱唱。
その責任感の強さ?に脱帽した。

その後はさすがMBAの生徒達。
誰にも促されることなく、次から曲をいれるいれる。。
中には歌ったこともないが、とりあえず入れて、踊りだす人も出る始末。
Darrenはこういうのは苦手で、端のほうでこっそりとビールをがぶ飲みしていた。
Kumikoはウタダヒカルとかを歌いたかったらしいが、そんな曲があるはずもない。
次第に、友人達からKen.Tは歌わないのか、
と視線が厳しくなってきた。
しかし、日本語の歌は50曲くらいしかなく、どれも年代モノの歌ばかり。
しかも、英語の歌を歌う勇気はない。
「Global&DiversityのVPが歌わなくて誰が歌うんだ」と、
Victorも詰め寄ってくる。
「Ken.Tさんが歌わなくて、だ、だれが歌うんですか、でしょ?」
と日本語が堪能なChadはこのときとばかり、日本語でたたみかけてくる。
しかしビールも4杯目を超えてくると、
なんか面白いことをやらなきゃ、という妙な責任感と高揚感が湧き出てきて、
とりあえず、日本人1年生チームで、
唯一まだましな歌である米米クラブの「君がいるだけで」を予約した。
追い詰められるとアイデアが浮かぶのはいつものことだ。
そういえば昔、大学のテニスサークル時代に、
組み立て体操をやりながらビールを飲んだら受けたな、
ということを思い出し、普通に歌っても面白くないので、
組み立て体操をしながら、歌を歌うことにした。
結果は、、、会場、大盛り上がり。
写真:トンボの状態で歌うKen.Tとそれを必死で支えるHideki
(お子様は危険ですので、真似をしないでください。)

終わったあとは、皆が"Awesome(すごかった)"と称えてくれました。
Ken.Tを必死で支えてくれたHideki、本当にありがとう。(w
桑田がアメリカ入り?
http://www.asahi.com/sports/update/0210/079.html
おお、とうとう桑田がピッツバーグに到着したか!?と思いきや、
キャンプでフロリダ入りしてました。
確かに今ピッツバーグにきたら、寒すぎて嫌いになりますわ。
謝罪の文化について(英語ブログ)
極寒の中での大失敗
近頃は異常な寒さで、
最低気温マイナス18度、最高気温マイナス12度なんてことになった日もあった。
大阪生まれ、東京育ちの(正確には18歳からなので、大阪育ち)のKen.Tには寒すぎる。
あまりの寒さに自転車で行くことはあきらめたが、
先週は頑張って歩いて学校に通っていた。
しかし今週になってから、奥さんが友人から聞いてきたところによると、
「帽子をかぶらないと病気になる。」
情報元は不明だが、この寒さだと妙に納得してしまうので、
今日は歩くのは諦めて車で行くことにした。
アパートは地下駐車場なので、真冬でも10度前後で、
朝行くときは非常に快適だった。
しかし、事件は帰宅時におきた。
駐車場の中の車に乗り込んだが、屋外駐車場なので、
車の中もマイナス11度だ。
もうすごく寒くて、手袋をつけたまま運転することにした。
そういえば手袋をつけたまま運転したことはなかった。
若干の違和感を楽しみながら、駐車場の出口へと車を走らせ、
何気なく窓を開けてチケット入れた。
しかし、、、ここで事件勃発。
あまりの寒さのせいで、窓があがらない!
窓が途中まであがっては、あがりきらなくなって、降りてしまう。
下がろうとする窓を片手で押さえながら、
もう片方の手でハンドルを握りながら走ろうとしたが、無理がある。。
マイナス11度の中、窓を全開にして走るKen.T。
ああ、、、明日テストなのに、絶対脳みそに悪い。
現在価値とは?
現在価値(Present Value)という言葉がある。
友達と話しているときに多用する言葉に奥さんがついていけるように、
たまにこういった用語を奥さんに説明することがある。
専門的な用語を、専門家でない人に説明できるかどうか、
というのは自分が本当に理解しているか、の簡単な目安になる。
さて、現在価値の意味。
そもそも、この言葉は、「1年後にもらえる100万円」は、
「現在もらえる100万円」と価値が違う、というところからきている。
直感的に考えるとどっちが得だろうか?
恐らく、「現在もらえる100万円」のほうが得な気がする。
では何故得なのだろうか?
こういう考え方ができる。
いま100万円もっていると、そのお金を使って色々なことができる。
例えば、貯金して利子率が3%と仮定すると、103万円になるだろう。
100万円 →(利子率3%1年後 100x1.03)→ 103万円
では逆に考えて、1年後の100万円は今のいくら?
??? →(利子率3%1年後 ???x1.03) → 100万円
この場合、
??? x 1.03 = 100万円だから、
??? = 100 / 1.03 = 97.0874(四捨五入)
そう、この約97万が、貯金して3%の利子率と仮定したときの、
1年後の100万円の今現在の価値だ。
つまり、
「現在もらえる100万円」の現在の価値(当然だけど) 100万円
「1年後にもらえる100万円」の現在の価値 97万円
となる。どっちがお得だろうか?
今回は、貯金して利子率3%と勝手に仮定したが、
市場経済の動向から、市場の平均的な利子率をとってきて、
現在の価値を求めたものを、現在価値と呼ぶ。
アメリカの場合は、5%がよくテキストなどで使われている。
と、こんな話を奥さんに説明した後に、
奥さんに改めて尋ねてみた。
Ken.T 「今もらえる100万円と、1年後にもらえる100万円とどっちがいい?」
この瞬間が教育に携わるもの?として一番嬉しい瞬間なのだろう。
自分が他の人の成長に貢献できたという感覚。
そして、cociaのファイナルアンサー。
「今100万円もらったら使っちゃうから1年後がいい。」
はいはい、
説明の途中でアクビしてたしね。。。
英語ブログを別に作りました!
最近お休みになっていた英語ですが、
試験的に英語だけ別のブログでしばらく書いていたところ、
やはり英語は英語だけで書いていたほうが気持ちがいいことが判明しました。
というわけで、今回新たに英語ブログを作って、
そのブログで書いたもののうちMBAマッチョ日記の内容に添う?ものは、
(あまり専門的でないもの)
適宜こちらで紹介していく形をとりたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
→Ken as Barbie's Boyfriend
International Festivalの企画
毎年4月にInternational Festivalという催しものが開催される。各国出身の留学生がそれぞれの文化を、食べ物を出すフードブース、民族衣装をきたパレード、芸や踊りを披露するプレゼンテーションで表現する。昨年は下記のような16文化のプレゼンテーションが実施された。
Canada Mexico
Texas Taiwan
Turkey Ghana
Hawaii Africa
Pakistan Korea
Thai Indonesia
Japan China
Greece India
実はこの祭りの全体企画・運営はVP of Global Relations and Diversityの私の役目なので、今から準備に追われている。しかし、非常に楽しい企画なので、是非、例年以上に盛り上げたいところだ。
参考までに、先輩から頂いた去年の写真を何枚か。
写真:インドのフードブース

写真:韓国の民族衣装パレード

写真:アフリカ?の踊り

グループ内の序列。。
最近気になっていたことを。。
結果的に、
前学期で組んでいたメンバーの中でも、
Darren(ブログでお馴染みのレギュラーメンバー)、
Lawson(カナダ出身、心優しいNo.1ハードワーカー)、
Allison(韓国の帰国子女、仕事が超速い)を中心に、
信頼できる最強メンバーと組むことが出来た。
ありがたや。
------------------------------------------------------------------
上記のように、4クラスでは上記4人と同じグループを組んでいる。
(正確には、4クラスのうち4人グループは1クラスだけで、
あと3クラスは5人必要なので、それぞれ違う人が1人ずつ入る。)
おのずと、今学期は彼らと過ごす時間が多かった。
今学期の授業は、ケース・スタディが多く、
授業がはじまる前に、グループでレポートをまとめて提出しなければならない。
我々のグループのやり方としては、
1.皆で事前にケースを読み込んでおき、
2.集まって議論してレポートの枠組みを決め、
3.その場で手分けして作業。
4.そしてある程度形が整ったら解散してまとめ担当者がまとめる。
5.それをメールで共有して、皆が手直しをして完成
という流れでやっている。
Ken.Tとしては、
議論のときに遅れをとるのは仕方がないが、
出来るだけ得意な数量分析の部分や、
レポートの中でも書きにくい部分を担当して貢献しようとしているつもりだ。
ただ、どうしても気になることがあった。
非常にちっぽけなことで申し訳ないが、
それはレポートの表紙に書く、名前の順だ。
じつは、昨年、違うメンバーでグループを組んだとき、
そのグループのリーダーは白黒はっきりした性格で、
明らかに貢献した順で名前を並べていた。
日本人的感覚だと、自分がレポートをまとめる際は、
自分の名前を一番最後にして、あとは年長者やリーダー格を一番最初で、
仲良くて怒りそうもない人を一番最後のほうで、、
とか結構、あいまいなお茶濁し感覚で並べるか、もしくは、
最初から、名前順で並べる、という形をとっている気がする。
もちろん、学会論文を書くときは、きちんと貢献した順で書くべきだが。
話を戻して、白黒はっきりしたリーダーが特に面白かったのは、
6人グループで、期末レポートを書いたのだが、
最初のミーティング時点で、
Ken.Tは一番最後にリストされていたにもかかわらず、
ミーティングがあるたびに、一人抜き、二人抜き、
最後はTop3まで食い込んだことだ。(w
あまりにもアカラサマで、居心地が悪かった。
しかし、今回のグループでは、
はじめのレポートのときから、
誰が書いたのか知れないけど、こうなっていた。
Lawson Lau
Min Hei Park
Darren Sabom
Ken T.
#ちなみに、The Cougars(ピューマ)は日本でいうところの、
#ライオン組、とら組みたいによく使われるらしい。
これを見たとき、ああやっぱ、ちょっと貢献が足りないか、
次回頑張ろう、、と思った。
そして、2回目のレポートを書いたときは、
かなり頑張ったので、
これは名前が2番目くらいにはくるかも?
と淡い期待を抱いていた。(w
しかし、結果は変わらず、相変わらず、どんじり。
自分のこと、もっと客観的にみなきゃなあ、、
と反省しきりであった。
そんなこんなで、いくら頑張っても、ドベの状態からは改善できないまま、
レポートも回数を重ねていったのだが、
違うクラスで5人グループが要求され、
Hye Sunが加わるレポートのときに、
衝撃の名前順番が書かれていた。
Hye Sun Jung
Lawson Lau
Min Hei Park
Darren Sabom
Ken T.
この5人組でも最低の貢献度!!
Hye Sunは韓国人留学生なのにトップ貢献、、
こりゃあ、まずい。。。
でも、Hye Sun、今回、就職活動忙しくてほとんどやってないのになあ、
いまさらだけど、皆に何故この順なのか聞くべきかな、、
とか思っていたら、はっと気がついた。
あ、、、苗字の順か。
アメリカでも苗字の順に並べることはよく行われることのようだ。
それにしても、名前、苗字とくるのに苗字順で並べるから、
分かりにくいんだよ。。
と誰にもぶつけられないシコリが残った。
なので、家でツワリ中で寝たきりの奥さんにぼやいてみたら、
彼女にとってもどうでもよいことみたいで、
「ちっぽけねえ。」といわれた。確かに。
滑りまくりのアイス・スケート
アメリカだから巨大なリンクを想像していたが、
ごく普通のリンクだった。
写真:彼女?を連れてきたChad

ロシア人の生徒はスケートうまいだろうと思っていたら、全然うまくなった。
日本人だから空手ができる、という同じレベルの思い込みだな、と反省した。
しかし、ナイジェリア出身の彼女はやはり初スケートだったに違いない。
写真:直立不動のWorknesh

一通りすべり終わったあとは、
莫大な量の手羽先の山(アメリカではウィングと呼ぶ)と、ビールで乾杯。
ウィングで手がべたべたで写真がとれず。
11週目 Babyと会話?
先月の末に、第2回目の妊婦検診があった。
今日は、超音波検診の写真から出産予定日の割り出し、
基礎検診、そして、Babyの心音を聴く、
とイベント盛りだくさんだ。
早速、先生が出産予定日の割り出しにとりかかったが、
パソコンの調子が悪いのか、画像データにアクセスできないらしい。
念のため持ってきておいた印刷用の写真も見せたが、
どうもそれでは正確なデータが分からないようだ。
そして、結局、先生曰く、
「今のところ出産予定日は8月1日ですね。」
Ken.T(心の声)「ええーー。」
そんな馬鹿なと思いながらも、
まあ写真にアクセスできないなら仕方が無いし、
出産予定日にばかりこだわっている父親(予定)もちょっと変な人過ぎるので、
それ以上は何もいえなかった。
無事に基礎検診も終え、
いよいよBabyの心音を聞くことに。
聴診器にスピーカーがついたようなスペシャル聴診器が、
奥さんのお腹にセットされた。センサ部分には、
ゼリーがついていて冷たそうで、腸弱星人の私には、
とても耐えられそうに無い。母は偉大だ。
すると、いきなりすさまじい音が。
「ぎゅるぎゅーぐわー、ぎゅるぎゅーぐわー」
おお、なんとも勇ましい心音だ。
きっと、腕白な子に違いない、男の子か?と思っていたら、
「これは奥さんの腸の音ですね。」
失敬。確かに、そういわれたらそんな気がする。
さらに先生が色々な場所にセンサをあてて心音が探すと、
軽快なリズムが。
「ずゎん、ずゎん、ずゎん、ずゎん、ずゎん、、、」
どうもこれがBabyの心音のようだ。
160回/秒の小気味良い生命のビート。
まだ奥さんのお腹も膨らんでいないので、
普段は気づかないのだが、
こんな力強いビートを、すでに持って生きているわが子に、
早くも感動した。
帰り支度をしていたころ、
先生が別のパソコンから超音波画像にアクセスしてくれた。
そして、体長から予定日を割り出したところ、
なんと新しい予定日は、8月15日とのこと!
この間の計算は正しかったようで、
お墨付きをもらって安心したKen.Tであった。
9週目 Babyと面会?
さて、待ちに待った超音波検診の日がやってきた。
日本では、毎月の検診のたびに超音波検診を受けるのが普通のようだが、
アメリカでは超音波検診は300ドル以上するためか、
子供が生まれるまでに2回だけするのが普通のようだ。
その1回目がこの日であった。
そして、その超音波によって、とうとうBabyを目視することが出来た!!
写真:超音波でとられたBaby

可愛い、可愛すぎる!!(すでに親ばか)
もうすでに、ちょっとふっくらしてるところが、
奥さんに似ている。(爆)
しかし気になるのは、子供の予定日だ。
体長を聞いてみたところ、23mmだそうだ。
KenT 「23mmということは予定日は?」
技師 「次回に担当医に聞いてみて。」
がーーん。
また2週間後ではないか!
しつこく聞いてみたところ、9週目くらいでないかとのこと。
9週目くらいということは、予定日は8月2週目あたりだ。
保険は8月1日から利くので、かなり確率があがった。(w
家に帰ってからも気になるので、
色々とWebを調べたところ、下記のデータを見つけた。
超音波診断法による分娩予定日の決定
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/term/echo.htm
これによると、体長23mmということは、80%の確率で現在の週数は、
[8週5日目~10週1日目]の間にある計算になる。
ということは、、、
このデータが正しければ、
80%の確率で予定日は、
[8月5日~8月15日]の間にある計算となる。
大分希望が出てきた。
7週目 初検診で衝撃の事実
さて、7週目に入ってやっと、初検診を受けることができた。
予約してから早2週間である。
この初検診で私が気になっていたのは、
予定日がいつになるかであった。
アメリカの医療システムの話をしたときに、
アメリカでは保険を自分で買わねばならない、ことに触れたが、
じつは私は海外留学保険という日本の保険会社が売っている保険を買っていたので、
学校の提供してくれる保険には入らなかった。
しかし、海外留学保険では出産をカバーしてくれないので、
学校の保険に入る必要がでてきた。
アメリカでは医療費が高く、出産の前後3日だけでも、
200万くらいかかるという噂を聞いたからだ。
これが、帝王切開とかになってしまうと、、、500万くらい?!
というわけで、学校の保険になんとしても入りたく、
学校の保険担当の人と何度も話をしたが、
結局、去年、学校の保険のパスしたことが理由で、
8月1日からしか保険に入ることが出来ない、という結論に。
Darrenに交渉してもらったが、こればかりはどうにもならないようだ。
となると、、、
赤ちゃんに8月1日より後に産まれてもらうことを願うしかない?(w
最終生理日から計算すると、8月上旬頃が出産予定日になってしまい、
なんとも微妙なタイミングだ。。
というわけで、初検診。
担当の日本人医師も感じよく、スムーズに検診は進んだ。
基礎検診や内診、血液検査、インフルエンザの注射など盛りだくさん。
お金の都合から(w、個人的に気になっていた予定日の話題に入り、
俄然テンションがあがる。
やはり現時点では、最終生理日から計算するしかないようで、
先生の出した答えは、、、
(神様、、、8月の遅めでお願いします。。)
先生 「予定日は、8月1日ですね。」
事実は小説よりも奇なり。
なぜ、よりによって8月1日なんだろうか?(w
しかし、一縷の希望としては、
奥さんの生理周期は人より長めだそうなので、
なんとか、そのあたりを考慮して頂けませんか、と先生にからみついてみた。
(先生にお願いしても、赤ちゃん次第だから、どうしようもないことを承知の上で。)
すると、超音波検診をすればもっと正確にわかる、らしい。
面白いことに、どんな人種であっても、妊娠初期の頃の体長は同じで、
その体長から、妊娠予定日をかなり正確に測れるらしい。
しかし、ここでは超音波検診は出来ないので、専門医に予約してください、とのこと。
早速予約をしてみたら、
また10日後にしか予約がとれない。。
へいへい、もう慣れてきました、アメリカ時間には。。