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小さな改善

たまたま、靴ひもの蝶々結びのページを見つけた。ちょっと見てみると、どうも自分のやりかたよりも、スピード、丈夫さの点で優れているようだ。


蝶々結びの結び方を学んだのは、何歳の頃だったか覚えていないか、恐らく小学校に入る前かそのあたりだろうか。父に習ったのか母に習ったのか、兄に習ったのか覚えていない。しかし誰かに習ったあと、当時住んでいた玄関で、一人で一生懸命、蝶々結びの練習をした気がする。誰かの動きを完全に真似て、自分流のアレンジを加えて完成。納得いくものが出来たときはとても嬉しかったことを覚えている。


そして、そのとき以来、主だった改善は一度も無く、毎日少なくとも2,3回はたんたんと結んできた。概算しても、2万回以上。その結び方に関しては、かなり指群が発達して一瞬で結ぶことができるが、その動き自体を無意識下で覚えているため、結び方を説明しろといわれてもなかなか出来ない。(特に英語で説明しろといわれたら、ぞっとする。)


しかし、たまたま見つけたサイトの結び方をみて、唸った。確かにこちらのほうが、丈夫でほどけない。そして、手に定着させれば、現在慣れてかなりのスピードで結べている結び方よりも、かなり早く結べそうだ。というわけで、早速、新しい結び方に切り替えることにした。基本的生活で繰り返して使う動きのレベルの改善をするのは久しぶりなのだけど、新しいことを覚えることは、いつも、楽しい。


 How to tie an "Ian Knot"



そういえば、いま、インターンシップで、新たなフィールドにチャレンジしている。これまでやったことのない仕事なので、自分が培ってきた知識やスキルの、ほとんどは役に立たない。でも、新しいことにチャレンジする心の構え方や、新しいものを会得するときのコツ、定着させるためのしつこさ、などの「メタ知識やメタ・スキル」はどのエリアに関わらず通用するもので、これまでのチャレンジ経験で得てきたものだ。そして、それだけでなく、困ったときに助けてくれる沢山の人の助けがある。

そんなこんなで、小さな改善をつなげていけばきっとどうにかなる、そして、どうにかしてみせる、という、根拠のない心意気だけは持っているのだ。
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メルティング・ポット

カリフォルニア州は同じアメリカといっても、ピッツバーグのあるペンシルバニア州と雰囲気が全然違う。天候が違うのもそうだけど、住んでいる人の構成が全く違うのだ。

                                                                                   カリフォルニア 全米
Population                                                                        3645万 3億
White persons                                                                 77.0%    80.2%
Black persons                                                                  6.7%    12.8%
American Indian and Alaska Native persons                        1.2%    1.0%
Asian persons                                                                   12.2%    4.3%
Persons of Hispanic or Latino origin                                35.2%    14.4%
Native Hawaiian and Other Pacific Islander                     0.4%    0.2%
Persons reporting two or more races                                2.4%    1.5%
White persons not Hispanic                                           43.8%    66.9%
(http://quickfacts.census.gov/qfd/meta/long_ASR126205.htm)
(ちなみにこれらのデータは、自己申告制である。http://quickfacts.census.gov/qfd/states/06000.html)


全米3億のうちの10%以上をしめるカリフォルニア。白人は77%と全米とそんなに変わらないように一見みえるが、じつは、一番下の、White persons not Hispanic をみてもらうと、Hispanic系のheritageが入っていないのは、43.8%しかいないのだ。つまり、半分以上がHispanic系のheritageが入っている。ちなみに、heritageという言葉は結構好きだ。Hispanic系の”血”、というと感じが悪いが、Hispanic heritageというと、代々受け継がれてきた貴重なもの、みたいなニュアンスがあって、いい。日本語にはこういう言葉がない。


ちなみに、いま一緒に働いているSusanも、最初にあったときは、普通の白人の女性だと思っていたのだが、ランチで話しているうちに、お父さんはアメリカ人、彼女のお母さんはタイ人だという。Thai heritageだ。そういえば、彼女の目の奥のほうにタイの風景が見える。というかそれは嘘だが、じっと見てみると、目や鼻まわりのこじんまりとしたところに(いい意味で)、アジア人の雰囲気がある。あんまり見つめると誤解されてしまうので、8月に生まれるbabyの話に切り替えておいた。


あとは、全米と比べたときに、白人が少なく、黒人も少なく、アジア人が多い。1割以上がアジア人だ。アジア人の内訳は下記の通り。
                                                                            人口    %(/総人口)
Asian . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3,697,513    10.9
Asian Indian . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 314,819        0.9
Chinese . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 980,642        2.9
Filipino . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 918,678        2.7
Japanese. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 288,854        0.9
Korean. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 345,882        1.0
Vietnamese. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 447,032        1.3
Other Asian 1 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 401,606       1.2
http://censtats.census.gov/data/CA/04006.pdf


これくらい人口がいると、それぞれの国のスーパーやレストランがあって、非常に面白い。中華、日本料理、韓国料理、ベトナム料理、フィリピン料理?、なんでもござれだ。いま住んでるアパートの近くは、韓国人街があって、数多くの韓国料理の店が連なる。日本のでかいスーパーも近くにあって、1年間ピッツバーグで過ごしてい て日本食財の貴重さが身に染みているcocia氏は歓喜していた。私はスーパーの前にある紀伊国屋で、日本語の書籍を買いあさった。早速二人して散財してしまった。。

ピッツバーグは古き良きアメリカ、シリコンバレーは少し特殊な、現在進行形のアメリカ、なのだと思う。

シリコンバレーの生活

が、はじまりました。

朝7時くらいに起きて、スタバでカフェラテを買い、フリーウェイに乗って30分で会社。帰りもまた、車でフリーウェイをとばして帰る。フリーフェイは結構込んでいたが、一番左端の車線ががらあきだったので、そこをすっ飛ばしたのだ。途中で、そこは、カープール専用(同乗者がいる車専用。環境対策のため。)と気付いたのもご愛嬌。会社に行く前も、行ってる途中も、帰った後も、ずっと抜けるような青空。でも、ここまで天気が良いと、一生住むなら、やはり四季の趣があったほうがよいな、感じる。あと、緑の感じが、少し野性的な緑で、やはり、落葉樹の春先の儚くも柔らかい緑が好きだなと思う。なにはともあれ、憧れていたシリコンバレーでの仕事生活が開始したのだ。初日は、窓側のオフィスをゲットしただけでも、いいことがありました。

#サマーインターンシップ中は、若干、更新が遅れるかもしれませんが、ベスト・エフォートで更新したいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

戦場の掟3(ドライビングライセンス)

さて、とうとう、運転免許のコンピュータテストのリベンジに行ってきたので、その報告。前回、夫婦一緒で、コンピュータテストを受けるも、奥さんだけ受かり、屈辱的に不合格であったKen.T。今日はそのリベンジに燃えていた。(びびっていた。)

戦場の掟1(ドライビングライセンス) (05/12)
戦場の掟2(ドライビングライセンス) (05/13)


もう夏休みに入った学校が多く、高校生で溢れかえっているという情報を聞いたので、朝一番でかけつけた。そのおかげで、外の列に並ぶことなく部屋に入れた。番号札をとり、椅子にすわって、試験問題を取り出し、最後の追い込み勉強。そうすると、右隣のインド人が、俺にもそれを見せてくれ、と言って来た。(w この模擬試験問題は、Web上に載っているもので、多くの人がこの存在に気づかないので、貴重なのだ。


なんか、これ、前と同じパターンで、縁起が悪いのではないか?


と思ったが、これを乗り越えてこそ、リベンジの価値があると思い、快く承諾。Ken.Tが復習し終えた問題を彼に順繰りに渡すことにした。5分たったら、今度は、左となりのインド人女性がじっとKen.Tの問題を見ている。視線に気がついて、目をあわせると、「見てるだけ。」と彼女。


そんな慎ましい彼女を、ほっておけるわけもなく、


右となりのインド人男性が終わった問題を彼女に回すようにした。インド人に囲まれ、


マイナスxマイナス=プラスだから、これは縁起がいいぞ、


とか失礼なことを思いながら、勉強にいそしんだ。すると、Computerが壊れているから試験が受けれません、というアナウンスが。。。(w 


これで家に帰ったら、
試験に落ちたときの下手な言い訳にしかならない。



若干、呆然としているうちに、次々と皆が帰っていくようだ。隣のインド人二人と相談したが、おじさんが一生懸命修理しているみたいなので、一縷の望みをかけて待つことにした。すると、10台ほどあるうちの2台だけが動くように。やはり、マイナスxマイナス効果か。


そして、ようやく順番がやってきた。窓口のお兄ちゃんは、やはりKen.Tのことを覚えていた。


" I have been waiting for you..."
(お前のことを待ってたよ。)

" I am back. "
(戻ったぞ。)



映画の1シーンのような台詞を交わし、コンピュータ1へ。これは、前落ちたのと同じマシーンだ。とらわれるなKen.T。そして、たんたんと問題をこなす。今回は前回ミスした標識問題もカバーしておいたので、なんなくクリア。途中難問に出くわしたが、さらりとスキップ。(前回、落ちた後で、スキップ機能を学んだ。)


そして、、、無事に全問正解で合格した。やれやれ、と思い、受付に戻って書類の手配を開始すると、あの兄ちゃんは自分のことのように喜んでくれた。がっちり握手。


しかし、一難さってまた一難。なんと、Social Security Number Cardが無いと、Learning Permission(仮免)が発行できない、という。あえなく、一度家に戻るしかないか、と思って、外の駐車場まで戻ったのだが、そこで、もしかして、State IDでなんとかなるかも、と思って、窓口に引き返した。これが効をを奏して、SSNカードがなくても、その番号とState IDでなんとかなった。アメリカは言った者勝ちである。(この場合は、本当にそうなのかもしれないが。)


とにもかくにも無事、リベンジ果たしました。次は、実地試験。懲りずに、夫婦一緒で受けに行く予定です。

↓合格クリックお待ちいたしております。

二重のレインボー(虹)

昔、2重の虹を見たことがあって、今日、ふとそのことを思い出して何故2重の虹だったのか知りたくなった。今日は、なぜか理科の話。

2重の虹
rainbow3-1.jpg
http://blog.hsjh.chc.edu.tw/blog/resserver.php?blogId=2&resource=rainbow3-1.jpg


どうやら、下が主虹、上が副虹と呼ぶそうだ。昔見たときは、こんな綺麗な虹ではなかったが、上側に出てくる、副虹の赤と紫の配列が違うことには気がついて非常に不思議だった。


そもそも、虹は、水滴に差し込んだ太陽光が、波長に応じてプリズムのように違う角度に屈折することによって、七色に見える。下記の図のように、色々な波長が入り混じった太陽光が、ある水滴に反射されるときに、赤色の波長の光は、42度の角度で飛び出していくし、紫色の波長の光は、40度の角度で飛び出していく。つまり、ある水滴で42度で反射してきた赤色の光と、違う水滴で40度の角度で反射してきた紫色の光と、その他億万もの他の水滴の反射光で虹ができている。


303ironowake.jpg


2重の虹に話を戻すと、
主虹の場合は水滴の中で1回反射するが、
副虹の場合2回反射するので、同じ色の光でも違う角度に飛び出す。
(主虹で,赤色は42゚24',紫色は40゚32',
副虹で赤色は50゚24',紫色は53゚34'だそうだ。)

rainbow7.gif
http://www.an.shimadzu.co.jp/support/science/010912/010912a.htm
(水滴の反射を、もう少し厳密に知るには、このアニメ見ると面白い。
 http://www.asahi-net.or.jp/~cg1y-aytk/ao/raindrop.html)




そのため、
下記の図のように、主虹と、副虹の両方が見えることになるのだ。
104fukukoichi.jpg



ちなみに、何故、虹は円状に見えるのだろうか?
これは、太陽から虹までの光線と、虹から目までの光線が、
42度の角度になる条件を満たす位置は、円状に配置されるからだ。

rainbow_circle1.gif
http://www.asahi-net.or.jp/~cg1y-aytk/ao/rainbow.html


さて、ここまででなんとなく、虹の仕組みが分かったかもしれないが、

面白いのは、二人で同じ虹を見ていても、それは同じ虹じゃないかも、ということ。億万の水滴たちが反射してくれた虹。隣にいるあなたの大切な人が見ている虹は、それぞれ違う億万の水滴たちが反射してくれた虹なのだ。自然は素晴らしい。

目をつぶれる大人

「叱らない」しつけという本を読んだ。ちょっとどきっとする内容だった。


まず、しつけより愛情が大事という話。愛情は3度のご飯と同じで、与え続けなければいけないし、それが子供に伝わっていなければいけない。そして親に愛されていると実感している子供は、心が満たされ、素直になり、親の言うことも聞けるし、生活上のしつけや決まりも守ることができる。ここまではしごく納得できる内容だ。


しかし、実際には、多くの親が、叱ることでしつけをしているつもりになっている、と指摘する。特に、この本でいっている「叱る」は、広辞苑上の「声をあらだててとがめる」ことを指しており、「声をあらだてる」=「感情的になっている」ことに特に注目している。つまり、多くの親が、しつけをするために、毎日のように、感情的に(声をあらだてて)とがめている、わけだ。確かに、誰かを裏切ったりとか非常に悪いことをしたときには叱ることも必要だが、頻繁に叱る必要があるだろうか、と問う。叱られた子供は、嫌な気持ちになり、自信を失い、愛情に疑いを持ちはじめるのだ。


また、長年教職をとっていた筆者は、感情的に叱って状況が改善されたことはない、という。なぜか?それは、感情的な言葉を発してしまうしまう人の言葉は子供に とって軽いからだ。例えば、子供はこんなことを子供同士で話す。「E君のお母さんのいうことはなんだか聞かなきゃって気がするけど、うちのお母さんだと、 なんだかどうでもいいやって気にならない?」 子供は、無意識に、しかし厳密に周りの大人の人間性の評価をし、その発言の重みを測るのだ。頻繁に感情的に叱る人の発言は、子供達の心には響かない。


そこで、筆者は感情的に「叱る」のはやめて、「叱らなくて済むシステム」を作ることを勧める。例えば、食べた後に歯を磨く、ということを例にとると、「ごちそうさまでした、歯を磨きます。」というような習慣をつけることで、忘れるのを防止する、といったシステムだ。箸の横に、歯ブラシをおく、という例をもあったが、これはちょっと。。(笑)なにはともあれ、こういうシステムを通して、叱らなくても、そのしつけが身につくようになればいい、と。


でも、中には、どう頑張っても、いつまでも身に付かない子がいたら、どうすればいいか?ここで、筆者はこういう。


「目をつぶればいい」、と。


やるべきことはやって、それでもできなければ、目をつぶればいい、と。どうしても、脱いだ靴の整理ができなければ、目をつぶればいい、という。短所に目をつぶって、長所を伸ばす決意が大事だと。なによりも、


「できないことを許せない大人が子供を傷つける」、と。


Ken.Tにはちょっとショックだった。たぶん、Ken.Tは、子供に出来ないことがあったら、どこまでも熱くなって、なにがなんでもそれを克服させようとする大人だ。そういう「熱い想い」それ自体は大切なのは間違いないが、なにがなんでも克服させようとする、そのやり方が一歩誤ると、子供を深く傷つけてしまうのだろう。特に、自分の子供の場合、遠慮がない分、気をつけないといけない気がした。反対に、cocia(奥さん)の場合、彼女が感情的に叱るなんてことはあまり想像できないので(寝起き以外)、良いママになるのだろう。


やるべきことは、何をどうすべきか教えたり、考えさせたりすること。そして、それを子供が自然に出来るようにしっかりとシステムを整えてあげること。やっていはいけないことは、感情的に叱ったり、無理強いをすること。


熱い想いは失わずに、言葉はおだやかに。そして、ときには、できないことに目をつぶるパパになろう。出産予定日3ヶ月前にして、勝手にこんなことを誓って盛り上がっている夜だった。

(ちなみにうちのオカンにはほとんど叱られたことはない。オヤジは昔から恐かったけど、顔が恐かっただけ。)

世界Cleanestランキング10位にピッツバーグ

World's cleanest citiesランキングなんてものがあって、ピッツバーグは10位に入っていた。

1位 カルガリー
2位 ホノルル
3位 ヘルシンキ
4位 オタワ
5位 ミネアポリス
6位 オスロ
6位 ストックホルム
8位 チューリヒ
9位 勝山
10位 ピッツバーグ
(他、8都市)

元記事: Which Are The World's Cleanest Cities?
日本語記事: 世界のきれいな都市トップ25


きれいな都市と訳されているが、クリーンな都市とよぶほうがぴんとくるだろう。このランキングでは、エネルギー、ごみ処理、リサイクリング、交通機関、インフラストラクチャなどのクリーンさが考慮されているようだ。結果として、ハイテック、教育で有名で、国際的な企業のヘッドクォーターがあるような都市が上位に並んでいる。日本は20位までに、3都市入っていて、福井の勝山、兵庫の神戸、福岡の大牟田があげられている。神戸は分かるけど、勝山は意外だった。

ちなみに、昔読んだ何かの対話集で、「日本が誇るとすれば、落とした財布の返ってくる率だ、国の豊かさをGDPではかるのではなく、”落とした財布のリターン率”で測るべきだ。」、なんて面白い意見があって、ちょっと納得した。なにげに、東京はリターン率低そうだけど、上記の3都市はリターン率高そうなのは偶然ではないだろう。

そういえば、ピッツバーグでも財布をトイレの中に置き忘れたけど、すぐ戻ってきたことがあった。しかし、もともと財布の中に、1ドルも入ってなかったので、これは参考記録だな。

10位のピッツバーグ
city_15.jpg

在宅でインターンシップ中

インターンシップは始まっているが、実は今週はまだピッツバーグにいて、シリコンバレーには移動していない。つまり、今週は諸事情があったため、remote office、言い換えれば、在宅で仕事をしている。


Remote officeだからといって、現状の仕事は、調査フェーズなので、特に不便があるわけではない。Webやデータベースを駆使して資料を集め分析する。誰かに何かを聞きたいときには、直接人に会って話をしなくとも、下記で十分に事足りる。
・基本的にメール
・たまに、インスタント・メッセージ(Live Messengerなど)でのチャット。
・必要に応じて、電話会議(Skype、もしくは回線電話)


じつは、ボスには面接で一回会っただけだし、今日やり取りした10人ほどの人には一度も会ったことがない。社内Webの上でのプロフィールや顔写真を見ながら、ああ、こういう人ね、と思いながら、メールをやり取りしたり、チャットしたり、電話会議したりしている。そして、Remote Officeなので、好きなときに休憩をとったり、自分の好きな音楽を聴きながら仕事したり、奥さんと昼ごはんも食べたりできるメリットはある。


しかし、逆に、成果を目に見える形にしなければいけない、というプレッシャーも大きい。「会社に何時間居たから、はい終わり」、というわけにはいかず、今日の8時間半の仕事から、「何らかのアウトプット」を出さなければいけないのだ。


というわけで、今日も最後に、レポートという形にまとめて、メールで提出して仕事を終えた。さて、自分に自問する。今日は何らかの価値を生み出したであろうか。繰り返しになるが、現在は、ある市場の分析レポートを書いているので、膨大な情報で荒れ狂った海を泳ぎまわり、これだという情報を釣り上げ、それを分かりやすい形で加工する。その繰り返し。そこに付加価値が出せるかどうか。少なくとも、Ken.T自身は今日はそれなりの価値を出せたと思えたので、キーボードから手を離した。それを評価するのは、ボスやチームメートなんだけれども。とにかく、こういった毎日の積み重ねが大きな価値を創り出すのだ。

ところで、このブログも、今キーボードから手を離そうとしている。何らかの価値を創り出しただろうか?「ふむふむ、なるほど」とか、「ええ、そうなの」とか少しでも思ってもらえたら、嬉しい限りです。

社費派遣でのインターンシップ

とうとう、Summer Internshipがはじまる。今日は暴露話です。

MBAの1年目と2年目の間の夏は、皆、インターンシップを行う。投資銀行、コンサル、大企業での財務やプロジェクト・リーダーなどが人気のインターン先だ。日本人のMBA学生を見てみると、投資銀行やコンサルなど外資の日本法人が人気だろうか。そして、多くの企業がインターンシップをした学生にめぼしをつけ、卒業後に正社員として雇う。というわけで、インターンシップを希望先で行うことはMBAの学生にとって非常に重要なのだ。


Ken.Tをはじめ、社費派遣で留学している人は、道義上、他の会社でインターンシップをしてはならない。しかし、実際には、社費派遣の人でも、自らリスクを抱えながら(つまり、内緒で)、他社でインターンシップを行う人もいる。これは社費派遣を沢山送り込んでいる某企業ではちょっとした問題になっており、多くのMBAをインターンシップとしてとる、ある有名コンサルに対しては、「うちの留学生をとらないように」というお達しが出たそうだ。


Ken.Tとしては、折角USに留学しているのだから、アメリカでの実務経験を積みたかった。ちなみに、昨年、マイクロソフトのケースコンペに優勝したので、MS社でインターンシップをするチャンスもあった。
参考→重大発表!(ケースコンペ) 
チームメイトだった、Ramesh、Duskoは当然のようにMS本社のシアトルでインターンシップ開始だ。ビル・ゲイツにも会えるそうで、少し羨ましい。(あ、イチローにも会えるかも。) しかし、派遣元会社を裏切ってまで他社でインターンシップをしたいかというと、Ken.TとしてはNoであった。(一応、万が一認めてもらえるかもと、上司に相談はしてみた。) 社費派遣では安定性というメリットがあるかわりに、自由度というデメリットは仕方がないのだ。


そこで、一つの解決策として、派遣元会社のUS拠点で働く口を捜した。非常に難航したが、様々な人の助けもあり、最終的には、希望通り、Silicon ValleyのVenture Capital GroupでStrategy関係の仕事を得ることができた。


もっとツワモノのやり方もある。韓国留学生のAは、派遣元企業の人事部に対して、「留学中にUSでインターンシップを行わないのは、留学の目的であるビジネススキル向上を著しく損なう。だから、他の会社でインターンシップをさせてくれ。」という真向勝負に挑み、そのネゴシエーションに打ち勝った。しかし、最終的なインターンシップ先として、幸か不幸か、インドで働くことになったA。通常のインド人がもらえる給与の3倍もらえるそうだが、インドとUSの給与格差から、それでも、USの通常のインターンシップの半分の給料になるそうだ。お腹を壊さないように生水には気をつけて。


ちなみに、これらのインターンシップでは、きちんと事前に申請しておくと、学校の単位をもらうことができる。通常、留学生はアメリカで働くことは出来ないのだが、学問を実際の現場で適用するという目的で、Curricular Practical Training (CPT) という制度があり、このCPTを申請することで、留学生でも働くことが可能となり、しかもそれが単位として換算されるわけだ。これはMBAとMSEのDual Degreeを満たすために一つでも単位が欲しいKen.Tにとっては棚から牡丹餅であった。


それにしても、今からUSの会社で働くのだ。周りは当然アメリカ人のみ。また一つの壁を乗り越え、一つの自由度を得るのだ。気がつけば、この1年間、様々なことにチャレンジし、そのたびに当然のように失敗して悔しい思いや恥ずかしい思いをしたが、そのチャレンジをしたからこそ今ここにいる。インターンシップ先でも当然のようにチャレンジし続けたい。

オエイコに出会う3 =別れ=

先日、Tepperの2年生の日本人学生の歓送会を1年生で催した。早いもので、2年生に歓迎してもらってから、あっという間の話だ。

この1年の間、色々な形で2年生にお世話になった。MBAは社会人になってから来る人がほとんで、2年生といえど1年生より年齢が下の人がいたりするので、大学時代の先輩・後輩のように上下関係ががちっとしている訳ではない。とはいえ、2年生はやはり2年生らしく、色々と下の学年の面倒を見てくれた。思えばキャンパスビジットしたときに案内してもらったのがはじまりで、ピッツバーグに来る前に頂いた幾度とないメール。ピッツバーグに来てからも、授業の選択から、参考書のアドバイスまで挙げだしたらきりが無い。(本当にありがとうございました!)

ちなみに、これは、日本人独特の面倒見の良さだと思った。韓国は似たような感じで非常にタイトなコミュニティを作っているが、中国をはじめ、他の国ではこういう同じ国出身だからという理由だけでの1-2年生の関係は存在しない。


話を戻すと、2年生に対して、そんな日ごろ感謝を伝えるべく、手作りの会を催したわけだが、会自体は、終始なごやかな雰囲気で行われ、非常に楽しかった。Ken.Tの卒業後、また日本でお会いできるのが楽しみだ。

ところで、2年生とのお別れということは、自然と2年生のお子さんの一人である、オエイコちゃんとのお別れを意味する。彼女はこれがお別れ会だと分かっているのかどうか分からないが、いつもよりも大人しかった気がする(オエイコちゃん比で)。

2006/08/14 - "オエイ子"に出会う
2006/11/15 - オエイコに出会う2 =再会=


別れ際には、そばにきて、こう言ってくれた。

"I love you so much."

Ken.Tもアイ・ラブ・ユーと言い返そうかと思ったが、
日本人が"I love you"というと、


"I rub you"(あなたをこする。)


と聞こえるらしいので、かなり躊躇した。しかし、日頃の感謝?の気持ちを込めて、精一杯発音に注意して、”I love you too."と返しておいた。近くにいたオエイコちゃんのお母さんは、それを聞いていたのかどうか分からないが、オエイコちゃんに、


「あなた何人にそれを言ってるの?」



と叱っていた。One of themでもかまわないっすよ、オエイコちゃん。日本に帰っても、すくすく育ってください。

Ajax IME: ウェブベースのIME

弟に教えてもらったのだが、これは面白い。

Ajax IME
http://ajaxime.chasen.org/

通常、日本語変換するためのIMEはWindowsなどのOSがサポートしているのだが、
これは、Ajaxを使うことで、ブラウザ上でIMEを実現している。
つまり、日本語環境の無いPC上でも日本語を入力できる。

IMEには、当然のようにすばやい応答性が求められるから、
「裏でこっそりHTTPで通信している」Ajaxとの相性は悪そうなものだが、
意外に使えるのが面白い。
海外に旅行など行ったときに英語のPCしか使えないとき、便利ですな。



戦場の掟2(ドライビングライセンス)

昨日の続きです。読まれていない方は、まずはこちらをどうぞ。
戦場の掟1(ドライビングライセンス) (05/12)


無事に試験枠が確保できたということでここで一息ついたが、
ラインに並んでいる間に最後の追い込みとして、 Ken.Tとcociaは試験問題を取り出し復習をしていたら、後ろのインド人が、俺にもそれを見せてくれ、と頼んできた。全く知らない人に対して、おもむろに頼んできたことにびっくりしたが、その無垢な視線に射止められたので快く承諾。彼は嬉しそうに例題をむさぼり読んでいた。今日もまた一つ善きことを積み重ねた気がした。


15分ほどで窓口に呼ばれ、色々と書類手続き、を行う。パスポート、学校からのレター、などなどを提出する。Ken.Tが先に手続きが完了すると、すぐさま、その横に無造作に並べられたデスクトップPCを指差され試験が開始となった。若干英語に不安のある cociaの書類手続きが、うまくいっているのかが気になったが、とりあえず試験に集中せねばならない。試験問題に集中しよう、と思いながらも、片方の耳では窓口の人がcociaに色々言っているのが非常に気になる。あ、I-20(留学生の証明書みたいなもの)のことを言われているのか。cociaの Visaは配偶者Visaと呼ばれるものなので、 I-20もKen.TのI-20に追記のような形で書かれる。あれが無いとcociaは受けられない。とりあえず、試験を中断して窓口にI-20を渡す。


やれやれ、と試験に戻り、再度集中した。やはりそれほど難しい問題は出ない。1問解くたびに、正解、不正解が出る。要は18問解く間に3問以上間違えなければいいのだ。しかし、9問目で、答えの分からない標識問題が出た。考えても分からないので、とりあえず選んでみた、が、不正解。まあ、まだまだ1回間違えただけだから、大丈夫、と思っていたら、また同じような標識が出てきた。今度はこれだろ、と思っていたら、また不正解。ちょっと手に冷や汗が出た。大丈夫、まだもう一回間違えても大丈夫なんだ。Ken.T慎重にいけ。ここから2問は普通に正解した。しかし、また同じような標識問題がでる。。。ここが山場だ Ken.T。。。こういうときは腹式呼吸をするに限る。身体の無駄な緊張をほぐし集中力を高める。狙いを定め、タッチパネルでクリック。。。


あえなく不正解。(w


や、やばい。あと8問を解く間に一回も間違ってはいけない。ふっと疑念が頭をよぎる。もしかして、Ken.Tだけ落ちて、cociaが通るかもしれない。。。来るときに冗談で言っていたが、まさか。。。ここから鬼のような形相になっていたと思う。1問ずつ、1問ずつ、地雷を踏み分けるような気持ちでタッチパネルの画面に触っていく。あまりの集中のあまり無呼吸状態のまま、5問進んだ。あと3問。。。ここまでくればいける気がしてきた。これまで数々の試験をこなしてきたKen.T。こんなところで挫けてたまるか。そう、cociaとともにきっちり合格して、二人で実地試験を受けにいこう。えい(クリック)!正解。あと2問。

しかし、アメリカに日本の神様はいないようだ。アメリカの神はまたも試練を与えたもうた。見たこともない問題が画面に焼きついている。消去法で2つの選択肢に絞り込んだ。どちらかは天国へ、どちらかは地獄へ続いている。このクリックはどちらに続いているのか。。。


この問題を間違えると、いとも簡単だといわれる運転免許試験に落ちてしまうKen.T。タッチパネルの画面にむかって伸ばされた人差し指は、小刻みに震えていた。。。ファイナルアンサー!!声に出ない叫びをあげながら、無理やり人差し指を画面に突き刺す。


Incorrect!!(不正解)
やりました、やりましたKen.T。不合格です!!



ありえない結末に呆然としていた。振り返ってみるとcociaははまだ戦っていたが、その様子から緊張しているものの順調に進んでいることがわかる。まもなく満面の笑みを浮かべて振り返った。


おめでとう、cocia。俺を超えたね。


合格者はここで、Lerning Licenceと呼ばれる仮免許をもらえる。敗残者はここでお別れだ。ショックから立ち直ることが出来れば何時でも帰っていい。試験前に試験問題を借りにきたインド人(彼は合格)が寂しそうな目でKen.Tを見ている気配を感じたので、優しく微笑み返した。


俺は大丈夫。俺のことは気にせず、先に行くといい。


とりあえず敗残者は邪魔なので、部屋の隅に退散してcociaの手続きを待っていたが、必要書類がKen.Tの鞄にあったので、恥ずかしながら窓口のところに持っていった。黒人の優しそうな兄ちゃんが、俺達の顔見ながら黙黙と作業していたが、急にクックックックと笑い出した。そして、こういった。



「あんたが落ちて、奥さんだけが受かったのか、クックックック。
 面白すぎる。

 一言だけ言っておこう、
 (戦場に)奥さんと一緒にきちゃいけねえ。」




確かに。(w



そういえば、かの有名なバガボンドでも、危機一髪の”新二郎”を助けることに気をとられた剣の達人”右源”が、百姓の竹槍で致命傷を受けてしまった(19巻)。Ken.Tもcociaに気をとられて致命傷を受けたのかもしれない。ちなみに、あとで分かったことだが、この試験では、難しい問題はパスして違う問題を解くことができたらしい。試験がはじまったときに、ドタバタしていてそのことにも気づかなかったKen.Tは情けない。やはり戦場に奥さんは連れて行くべきでない。家庭内の力関係にも影響する大きな致命傷を負ったKen.Tであった。

戦場の掟1(ドライビングライセンス)

今日はアメリカでの運転免許証の話。昼前に、予定されていた午後のミーティングがキャンセルされたので、思いつきだが、アメリカの運転免許証をとりに行くことにした。国際免許証は1年で切れてしまうので、そろそろ取りに行かないとやばいことになるからだ。ちなみに、ペンシルバニア州では、Knowledgeテストを受けたあと、実地試験があるので、まずはKnowledgeテストを受ける必要がある。4択の問題で、18問中15問正解すればOKとなる。


折角、運転免許証をとりに行くので、cocia(奥さん)も誘ってみたら、彼女は全く乗り気でなかった。しかし、ほおっておくと何時までも受けなさそうなので、落ちてもいいからとりあえず受けてみよう、とごり押しして納得させた。午後の15時過ぎには試験会場に着いていないと行けないので、それまでしか勉強する時間は無い。2時間強の時間では、教則本を全て読んでいる時間は無いので、試験の例題(全部で 200問)だけ印刷し、それを二人で必死でやった。やはりKen.Tのほうが英語に読むのを慣れているし、運転の知識もあるので、圧倒的に進むのが早い。


彼女はかなり手こずっているようにみえたので、昼ごはんもKen.Tが準備して彼女には勉強に集中してもらった。チーム作業において、ある部分にボトルネックがあると、他のどの部分を早くしても、そのボトルネックが全体のパフォーマンスとなる。チームが最高のパフォーマンスを発揮するには、あるスキルが高い人が、そのスキルの低い人をカバーするのは当然のことだ。結局、2時半までに、Ken.Tはぎりぎり200問終え、彼女も8割終えることができた。しかしもう時間が無いので、とりあえず試験会場に向かうことにした。


しかし、ここで問題勃発。Ken.TはSocial Security Number(SSN)を持っているが、彼女はSSNを持っていないので、試験を受けるには、SSNを持っていませんよ、というletterをSocial Security Officeからもらう必要があることが発覚した。そのレターをもらうための必要書類は揃っていなかったが、ここはアメリカなので、お願いすれば出してくれるかも、と思い、車に乗り込み、ダウンタウンにあるそのSocial Security Officeへ急行。路上駐車し、オフィスに駆け込む。そして、窓口に呼ばれたら、letterの必要性を必死で説明した。すると、拍子抜けするほど簡単に出してくれた。アメリカは、窓口の担当者によって、そのサービスレベルが10点から100点まで大きく変わる。


この時点で3時30分。その仕事の速くて親切な窓口の人曰く、「今からドライバーライセンスに取り入っても間に合わないよ。4時15分でオフィスは閉まるけど、3時半にはラインを閉じちゃうからね。悪いけど月曜になってしまうね。」

しかし、Ken.Tはあきらめなかった。cociaに、「大丈夫。間に合う」、と励まし、颯爽と車に乗り込み、試験会場に向かう。到着すると駐車している時間は無いので、cociaだけ先に飛び降りさせ(注:ちなみに彼女は26週目の妊婦。)、試験会場のラインに並んでおいてもらう。ぎりぎりセーフ。やはり何事も諦めてはいけない。ようやく、ドライビングライセンス試験のスタートラインについたわけだ。

しかし、ここからの悪夢は想像すらしていなかった。続く。

Policeに捕まる?

今日は全ての試験が終わったこともあって、ダレンのアパートメントで打ち上げをした。彼の済んでいるアパートメントは、かつてハインツケチャップの工場であったところをリフォームして作ったところで、共同風呂がついている。打ち上げの後、その風呂で皆で話し込み、帰途についたのは夜3時くらいとなってしまった。

車で家に向かっている途中の話なのだが、大きなミスをしてしまった。やはり試験の疲れと、打ち上げの疲れ、が重なっていたせいだと思うが、片道2車線、計4車線の道に入るために左折をしたときに、つい左側の車線に入ってしまった。(計4本あるうちの左から2番目に入ってしまった。)ご存知の通り、アメリカでは右側通行なので、反対側車線に入ってしまったことになる。

前のほうから車のランプが見えたので、すぐに反対側車線に入ってしまったことに気がつき、これは危ないと思い、咄嗟に中央分離帯を乗り越えて、右側車線に入った。やれやれ、と思っていたら、後ろの車がぴったりと後ろについてくる。やなところを見られてしまったな、と思い、そのまま走っていたが、300mくらい走ったところで、急に後ろの車がサイレンを鳴らした!なんと、それは覆面パトカーであったのだ。

びっくりしたが、とりあえず落ち着いて、昔アメリカ人の友人から聞いた注意点を思い出した。

Policeにとめられたときの注意点
・すぐに車を止めて、車を歩道に寄せること
・車から降りたりせずにじっと待っていること
・ハンドルの上に手をおいて、動かさないこと
・動くときは、動くことをPoliceに確認してから動くこと

アメリカでは変な動きをすると、銃を持っているかと思われて身の危険につながるのだ。

上記の注意点にそって、車を止めてじっとしていたのだが、後ろのパトカーは、ヘッドランプを上にあげてパトカーの動きが見えないようにしたままじっと待っている。1分くらいは待っただろうか。車を降りたい衝動にかられたが、じっと我慢していると、反対側車線から応援のパトカーがきた。そして、後ろのパトカーからPliceがゆっくり降りてきて、かなり警戒しながら近づいてくる。ここはじっと我慢しているしかない。

「免許証をみせろ」、と言われたので、「後ろの座席にあるけど、とっていいか?」、と聞いてから、取り出した。銃で撃たれたら恐いので。そして財布をとりだし、免許証(日本の)をとりだそうとしていると、CMUの学生証と、StateID(州が発行する身分照明証)が見えたせいか、Policeは明らかに安心した面持ちで、「それを見せてくれ。」と言った。

それを見せるときに、色々と言い訳をしながら見せた。「日本だと反対車線だからつい間違えて入ってしまったんです。」すると、Policeは、「Ken.T, OK. I see you made a mistake. Also you have to be careful.(まちがえたのは分かったよ。気をつけなければいけないよ。)」 おお助かった。

皆さんも気をつけて運転して、万一Policeに止められたときも、上記のアドバイスに沿って冷静に行動してください。

Google Mapのスーパーズーム

Google Mapの隠れわざとして、
一部の地域で人の姿が判別できるくらいまでスーパーズームできる機能がある。

百聞は一見にしかず。
なんとこんなレベルまでズームできるのだ。
トップレス?ビーチのスーパーズーム

■このサイトには、他のズーム可能地域が掲載されている。
http://blog.outer-court.com/archive/2007-03-07-n12.html

■スーパーズームの使い方はこちらのページから
http://news.livedoor.com/article/detail/3144678/

では、早速使い方を紹介しよう。
1:Satelliteを選択。
2:GoogleMapでズームしたい地図にたどり着いたらLink to this pageをクリック。
3:URLの中にz=19と言うパラメータがあるのでそれを21や23に書き換えよう。
すると今までの最大ズームよりもさらに繊細な画像がみることができるのだ。
ただしこのスーパーズームは、マップの限られた一部でしか使えないので、見える場所を根気よく探して欲しい。

この"スーパーズーム"さえ使えば、ひょっとすると、プライベートビーチや温泉などのお宝もみられるかもしれないぞ!


お宝画像が見られるのはいいが、
自分の姿をGoogle Mapでありのままに公開されていたら、どう思うだろうか?
どこの地域をどの程度の詳細度まで見せていいということは、
誰が決めるのだろうか?政府?個人?

こういったDisruptive Technology(破壊的テクノロジー)が出てきたときは、
新たに社会に発生する問題を定義する必要があるし、
それを現社会と折り合いをつけて解いていかねばならない。
Googleはそういった面倒くささにひるむ姿勢を全くみせない。
先日、Youtubeの訴訟に対しても真っ向から勝負する姿勢をみせた。
http://www.techcrunch.com/2007/05/01/google-fails-to-blink/

思いつきですが、個人的プライバシーの問題に関しては、
Google的なアプローチだと、
人の姿を自動的に消す仕組みが近い将来に導入されるのだろうなあ、
(あくまでテクノロジーで解決する)と思う今日この頃であった。
しかし東京の渋谷なんかは人込みが無ければ違う街に見える。。
その場合はどうする?
話は幾らでも膨らみますな。

Examの有効性

3つのFinal Examsを終え、あと残すところ一つとなった。
MBA1年目の最後を締めくくる試験だ。

といってもこの試験は、Take Home Examsで家に持って帰って行う試験であり、教室に集まって一斉に行うテストより、緊迫度が少ない。とはいえ、幾らでも時間をかけれるかというと、短いテスト期間中に他のテストがある中でこなさねばならないので、無限の時間を使えるわけではない。まあ、なんにせよ、ラスト一つを明日頑張って仕上げて提出すれば、1年目が終わる。

ちなみに、Ken.Tは試験期間は嫌いではない。なぜなら、試験期間中は、圧倒的に勉強パフォーマンスが良いからだ。主な理由は下記の通りだ。

・他の物事を差し置いて、試験勉強の優先順位が高くなり、
 まとまった時間がとれる
・ゴールが明確に定義されていて、勉強の範囲がぶれない
・期間が限定されているため、身体・精神に追い込みがかかる
・結果が点数で見えやすいため、モチベーションが高まる


ところで、以前も説明したが、ハードワークで有名なTepper特有の仕組みとして、Mini-Semester制というのがある。これは試験期間が多くなるという意味でも非常に良く出来た仕組みだ。

USの学校ではSemester制というのが多く、通常、年2回のSemesterで構成されている。それに対してTepperは、Semesterが2回に分かれたMini-Semesterで構成されており、年4回のMini-Semesterとなっている。Mini-Semesterは約7週間なので、期間は短いが、その分、数多くのクラスを取れるというわけだ。そして、なによりも、その7週間に中間試験と期末試験があるので、3週間強で試験がやってくることになり、Intensiveな勉強機会が格段と多くなるということだ。

先日、Dean(Tepperの学部長)の話の中で、Tepperのハードワークについての見解があった。「ワークロードの量を減らせば、Tepperの生徒が一時的にHappyになることは分かっている。しかし、Happyであることと、卒業したときのSatisfactionとは別であることを私は強調したい。」 確かに、数あるビジネス・スクールランキングのランキングで、TepperはTop10から20の位置にあるのだが、リクルーターからの評価でランキングを決めるWall Street Journalのランキングでは、格段に評価が高くNo.3の学校となっている。これはハードワークに慣れていることが、大きな理由の一つだろう。頭脳労働においては、肉体労働よりも、個人あたりの能力差が大きい。そして、ハードワークをこなせる頭脳労働者は、さらに価値が高まる。


試験では頭脳労働の瞬発力を鍛える。そして、連続した試験を含むハードワークで頭脳労働の持久力を鍛える。MBAマッチョ日記といいながら肉体的な筋肉は最近全然鍛えられていないが、脳みそは確実にマッチョになっているのは気のせいだろうか?

祝!住みやすい都市No.1ピッツバーグ

「全米住みやすい都市ランキング」では、
常に上位を位置しているピッツバーグだが、
今年は25年振りに1位に返り咲いたようだ!

Pittsburgh rated 'most livable' once again

1. ピッツバーグ
2. サンフランシスコ
3. シアトル
4. ポートランド
5. フィラデルフィア
。。。
8. サンノゼ他
以下略


サンフランシスコを押さえての一位とはあっぱれ。
ただし、こういうランキングは、
その性質上、判定基準次第でなんとでも変わる。
ランクの上下を気にするよりは、
 判定基準を理解した上で、
上位群の街を住みやすい街集団として捉えるくらいが丁度いいのだろう。

ちなみに、このランキングの判定基準は、
379個の都市を、住居コスト、交通の便、仕事、教育などなど9個のカテゴリで
評価しているようだ。

Mr. Savageau continues to use the same formula to rate the 379 metropolitan areas he surveys. There are nine categories: housing affordability (cost of living); transportation; jobs; education; climate; crime; health care; recreation; and ambience (museums, performing arts, restaurants and historical districts).


ピッツバーグの場合、
climateは135位につけていながら!、
(確かに、冬は、脳みそが凍りそうなくらい寒かった)
他の分野でほぼ20位に入っているので、
総合で1位に返り咲いたそうだ。
NYCは全体的に高く評価されているものの、
住居コストのマイナスがなんとも痛いそう。

確かにピッツバーグは住みやすい。
住環境は素晴らしく安全でコストも安い。
どこにいくにも渋滞はほとんどないし、
近場で、飲食店、文化施設から運動施設までなんでも揃う。
韓国料理もうまい。(これはKen.Tの好み)
最近は木々も芽吹き、緑に囲まれた、本当に美しい街だ。
留学期間は、この最高の環境を思い存分満喫したい。


といいつつも、
西海岸が大好きなKen.Tは、
5月中旬からのインターンシップは、
サンノゼ近辺(ランキング8位)にいってきます!
その前に、Final examsを終わらせましょう。

マイクロソフトとヤフーの合併話

MicrosoftとYahooが合併交渉に入っているという噂がニュースになっている。

Wall Street Journal(WSJ)の記事
Microsoft's Deal Dance With Yahoo


3社の比較データを見ると、
MSがその規模においては、YahooとGoogleを明らかに凌駕しているが、
この先も急激な成長が見込まれるオンライン広告分野では、
Googleが業界を引っ張っている。
Googleに対抗するために、MSはYahooを買収したいのだが、
1年前にもこの買収の噂があり、失敗しているようだ。


■3社の比較データ(WSJの記事より)
                                    Microsoft         Yahoo              Google
時価総額                 $296 billion      $38 billion     $147 billion
従業員数                 76,500            11,700            12,200
売上                        $44.28 billion    $6.43 billion    $10.6 billion
オンライン広告         $2.29 billion    $4.56 billion    $7.3 billion
(時価総額は、2007年5月3日時点、売上げは2006年度)


ちなみに、昔、Webの全世界アクセスランキングの話を書いたが、
2007/02/22 - グーグルを脅かすもの
それによると、
1位MS、2位Yahoo、3位Googleで、
単純にアクセスランキングから考えると、
MS&Yahoo合併は、Googleに十分対抗する素地がある。
広告主からしても、
より多くアクセスがあるプラットフォームを使いたいのは当然だ。


また、
この3社は先日も、Double Click社の買収で争い、
最終的にGoogleが勝利したようだ。
Double Click
最終的に勝つのは、どの会社になるのか?


個人的には、この分野で、MSがGoogleに勝つイメージが沸かない。
WindowsなどのプラットフォームにおけるMSの強みはすごいが、
その強みとオンライン広告をあわせた「シナジー」のイメージが沸かない、
と言ったら良いだろうか。
しかし、今のWindowsのビジネスモデルがいつまでも安泰でないことを
理解しているMSにとって、この分野は見逃しておくわけにはいかない。
何はともあれ、目が離せない。

俺の旗がない

今日は、International FestivalのAnother Story。

Festivalの数日前から、生徒の出身国の旗の飾りつけをはじめた。
しかし、夕方の30分だけしか係りの人が作業ができないため、
数日にわたって、少しずつ旗が増えていくことになった。
そのために数々の苦情がKen.Tのもとに寄せられるとは、
思ってもみなかったのだが。。

というのも、生徒はメインロビーの旗をみると、
これは良いと素直に喜ぶ。
しかし、すぐに自分の国の旗を探し始め、
それが無いと、なんで俺の旗がないんだ、と、
Ken.Tのもとに苦情を言いに来る、という訳だ。


①マサドニアの旗が無い、
と恐ろしい顔をしているDusko

P1000659.jpg


②しかし、なんと丁度そのときに後ろで作業しているのが、
 太陽の旗、マサドニアの国旗だ。
  (日本に似ているから驚き)

P1000660.jpg



③それを見つけて大喜びのDusko

P1000661.jpg


笑い話のような話だが、本当の話だ。
国旗となると、ナショナリズムが刺激されるのか、
普段は穏やかな人も、
かなり熱くなって苦情を言いにくるのにはびっくりした。
「俺のことはいい、でも俺の国の旗が無いのは許せん!」
といってくるのだ。

International Festival当日!

ここ数ヶ月をかけて準備に取り組んできた
International Festivalを無事に終えることができました。
一言でいえば、大成功でした。遅くなりましたが、その報告です。

準備に一日中追われながらも、
5時に無事開会。
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開会の挨拶もなんとか無事に。
隣には、ずっと一緒に支えあってきたEvanが、
大丈夫か?Ken.Tという視線を送っている。
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ちなににスピーチを見守っていたCocia(奥さん)からは、
「ちょっと長かったわ。」と、いつもどおりの辛口批評。


20個以上の文化からカルチュラル・ブースが出たのだが、
その中から選りすぐりを幾つかご紹介。

日本のブースは、
TravisとYukoが良い雰囲気で。
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お隣韓国も楽しそう。
P1000684.jpg

Duskoはマサドニアを一人で切り盛り。
マサドニア料理店がピッツバーグで見つからなかったので、
じつはブルガリア料理だそうだ。誰にも違いが分からず。
P1000689.jpg


Cocia仲良しのPriyaもインドブースで。
P1000675.jpg

トルコのやつ、うまかったなあ。
ちなみに、このInternational FestivalのT-shirtは
Darren画伯がデザイン。
P1000690.jpg

ペルーは彼女が一人で切り盛り。
南米からは、この他にも、ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビアが参加。
P1000671.jpg


写真は良いのがないが、
Africa諸国のブースも美味しかった。
(特にエチオピアが)

上記のようなカルチュラル・ブースのほかに、
各文化が、20分もしくは40分のプレゼンテーションを持ったのだが、
どれも素晴らしかった。
例えばAfricaの民族舞踊は本当に素晴らしく、
見ているこっちも身体が奥底から動かされる感じがした。
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日本もかなり力を入れてプレゼンをしたが、
その様子が他の方々のブログで紹介されていたのご紹介。

ビジネススクールの学園祭
留学生活 in ピッツバーグ


全体としては500人近い人々が集まり、
大盛況のInternational Festivalとなった。
多くの人が、"good job! good job!"と声をかけてくれて、
主催者をねぎらってくれるところが、
非常にアメリカらしいところだ。

このFestivalを通して、本当に様々なことを学んだが、
それはもうすぐに迫っているFinal Examを終えてから、
ゆっくり綴っていきたい。
(Exam期間中のほうが、ブログ更新が頻繁になる、
 という噂もあるが。)

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