先月の末に、第2回目の妊婦検診があった。
今日は、超音波検診の写真から出産予定日の割り出し、
基礎検診、そして、Babyの心音を聴く、
とイベント盛りだくさんだ。
早速、先生が出産予定日の割り出しにとりかかったが、
パソコンの調子が悪いのか、画像データにアクセスできないらしい。
念のため持ってきておいた印刷用の写真も見せたが、
どうもそれでは正確なデータが分からないようだ。
そして、結局、先生曰く、
「今のところ出産予定日は8月1日ですね。」
Ken.T(心の声)「ええーー。」
そんな馬鹿なと思いながらも、
まあ写真にアクセスできないなら仕方が無いし、
出産予定日にばかりこだわっている父親(予定)もちょっと変な人過ぎるので、
それ以上は何もいえなかった。
無事に基礎検診も終え、
いよいよBabyの心音を聞くことに。
聴診器にスピーカーがついたようなスペシャル聴診器が、
奥さんのお腹にセットされた。センサ部分には、
ゼリーがついていて冷たそうで、腸弱星人の私には、
とても耐えられそうに無い。母は偉大だ。
すると、いきなりすさまじい音が。
「ぎゅるぎゅーぐわー、ぎゅるぎゅーぐわー」
おお、なんとも勇ましい心音だ。
きっと、腕白な子に違いない、男の子か?と思っていたら、
「これは奥さんの腸の音ですね。」
失敬。確かに、そういわれたらそんな気がする。
さらに先生が色々な場所にセンサをあてて心音が探すと、
軽快なリズムが。
「ずゎん、ずゎん、ずゎん、ずゎん、ずゎん、、、」
どうもこれがBabyの心音のようだ。
160回/秒の小気味良い生命のビート。
まだ奥さんのお腹も膨らんでいないので、
普段は気づかないのだが、
こんな力強いビートを、すでに持って生きているわが子に、
早くも感動した。
帰り支度をしていたころ、
先生が別のパソコンから超音波画像にアクセスしてくれた。
そして、体長から予定日を割り出したところ、
なんと新しい予定日は、8月15日とのこと!
この間の計算は正しかったようで、
お墨付きをもらって安心したKen.Tであった。