Ken.Tが欠かさず参加しているイベントの一つだ。
皆でビールを飲みながら、談笑する。
山盛りのピザもすぐなくなってしまうので、
5時より先に現地に到着しておくのがKen.T流だ。
写真:B**rsにて

こっちの飲み会は、日本のような席に座ってじっくり飲むというスタイルではない。
立ち話をしながら、適度にタイミングを見計らって次から次へと動いていく。
しかし、このネットワーキングにもマナーがあって、
おもむろに立ち去るのではなく、
「もう一枚ピザとってくる」、
「ちょっとビール入れてくる」、
とか言うのが基本である。
少なくともアメリカ人は、必ずそういってその場を去る。
ところで、
大学時代の研究室でも必ず金曜の夕方は、
先生(「失敗学」で有名な畑村先生)のおごりでビール会が開かれていた。
当時の研究室はそのせいもあってか、
非常にコミュニケーションがよくとれていて関係も密だった。
純粋に知識の吸収であれば、
インターネットが高度に発達したこの時代、
わざわざ校舎というハードなインフラの中に閉じこもって勉強する必要はない。
しかし、コミュニティの醸成という意味では、
物理的な時間、空間を共有した感覚にこそ価値があると思う。
世界中から集まった友人と、
もっとビールを酌み交わして、もっと馬鹿なことをしたい。