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国(Country)に対するこだわり

International Festival(インターナショナル・フェスティバル)も一ヶ月後に迫り、いよいよ準備が佳境に入ってきた。

これまでの記事
2007/02/06 - International Festivalの企画
2007/02/14 - 説明会開催!1 (International Festival)


色々と準備をしていくなかで、
やってはいけない失敗を犯してしまった。
(細かい失敗は沢山しているけれども。)


International Festivalでは、
生徒達が自らの文化が誇る食べ物を提供するブースを出したり、
その文化についてのプレゼンテーションを行ったりする。
先日、そのブースを出すボランティアを募集するために、
"Country Booth"募集の広告を出した。
委員の一人であるChadが広告を作ってくれたので、
それをKen.Tがチェックした後、Robber Baronsと呼ばれる学生新聞に掲載した。


もうすでに失敗を犯していることに気づいただろうか?


じつは、International Festivalの出し物は、
”文化"単位でやっているのであって、”国”単位ではない、ということだ。
多くの人にとって、国と文化は1対1で重なって認識されるので、
あまり気にしないことが多い。
しかし、ある人にとっては、
ある地域のことを国と呼ぶことは許せなかったりする。
なので、できるだけ"文化"に統一して、出し物を行うということに、
事前に決めていたのだが、そのチェックを怠ってしまった。
2年生のKeiが指摘してくれたおかげで気付くことができた。


はっきりいって、国(Country)の定義は非常にあいまいだ。
世界で共通認識の定義は存在しない、といえる。
例えば日本政府は、189個の国を認めているが、
そこに台湾や、北朝鮮は入っていない。
国連の加盟国を見ても、192カ国で、そこにはスイスは入っていない。
それぞれの政治的、歴史的見解が折り重なった形で、
国という概念は曖昧模糊としている。



Ken.T自身は、国という概念に強いこだわりはない。
特にこういうお祭りごとに関しては、多くの人にとってもそうだろう。
だから、一瞬、国とか文化とか、そんなことはどうでもいいじゃないか、
目くじらをたてずに楽しくやろうよ、と思ってしまう。
しかし、ある人にとっては、非常に強いこだわりがあるのだ。


そんなときにどうしたらいいのか?


もし相手が気にしているという事実に気付けたのなら、
それに出来るだけ対応してあげたい。
自分の見解はこうだから、と意地を張って押し通したり、
見ない振りするのではなく、
お互いの見解を理解しあえるように、そこに時間をかけたい。


今回の場合は、
関係者と話し合い、
オンライン上の広告を入れ替え、
委員会の中では皆に今後は、
"Country Booth"ではなく、
"Cultural Booth"を使うことを徹底するように強調した。


違う意見を持った人がそのことを伝えてくれることに、感謝したい。
また、異なるバックグラウンドを抱えた人たちが一同に介して、
かけがえのない時間を過ごせていることに感謝したい。
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