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35週目 ラマーズ教室

先日、2日間集中ラマーズ教室に行ってきたので、その報告。

恥ずかしながら、ラマーズ法といえば「ヒー、ヒー、フー」と、USのFriendsの中で出てきたヨガ教室みたいなシーンしか知らず、その呼吸法を習うのになんで丸二日(正確には、土曜3時間、日曜6時間)もかかるのだろうか、とあまり気乗りがしなかった。ちなみに、Friendsのそのシーンでは、ロス(男)が、別れた妻(レズビアン)と一緒にラマーズ教室に行くのだが、元妻の新しい旦那(女)とともに、どちらが男役をやるかで争ったりしていたことが記憶に新しい。

話を戻すと、ラマーズ法教室の数日前には、病院の施設を見て廻るホスピタル・ツアーに行ったばかりだったのだ。しかし、アメリカでは、夫は出産のパートナーであるという意識が高まり、陣痛の手助けから、出産の立会い、臍の尾のカットまでするのが常識的になりつつあるようだ。なので、Ken.Tとしてもその大きな流れに逆らってまで、ツアー群を拒否する訳にはいかなかった。

結果的には、予想を覆して非常に良い教室だった。


教室に入ると、10人以上の国籍様々な妊婦さんとその旦那さんが全員枕を持って座っており、枕を持ってこなかったのは我々だけだということに気付き早くも落第生ぎみであった。参加者の中には、女同士で来ていたり、10代くらいの子が母と来ていたりと、諸事情がありそうなカップルもいて、おおアメリカだなあ、と無駄に気をもんだりもした。


それはともかく、教室はボランティア・インスラクターの元気なおばさんJudyのもとに順調に進んでいった。陣痛の正確な知識から、陣痛を和らげるための呼吸法・姿勢、その際のパートナーのポジショニング。実際に、これは実習形式で床に寝転がったり座ったりして行った。さらに、医者との付き合い方、出産時に希望できる複数の医学的処置(麻酔など)、子宮から誕生する際の胎児の奇跡的な動き、出産時のリスクなど、広範囲にカバーした素晴らしい教室だった。ちなみに、「ヒー、ヒー、フー」は、一言も出てこなかった。


教室の中で、なにより強調していたのが、「陣痛・出産は痛いものだ、という恐怖感が、余分な痛みを生み出す」、ということ。子宮は大きな筋肉であり、陣痛は定期的にその大きな筋肉が収縮することで起こる。その際に、痛みに対する恐怖のあまり呼吸するのを忘れると、その大きな筋肉が酸素不足になり、不必要な痛みを生み出すことになる。むやみに恐れずに、普通に、呼吸をすることが大事なのだ。(子宮収縮は周期的におとずれ、出産が近づくにつれその周期は短くなっていくが、じつは、周期的に訪れる痛み自体は40秒程度しかないらしい。) この、まずは自分自身が頭の中で作り出した恐れに打ち勝つことが大事だという話は、出産に限らず、試合や仕事でも通じることだな、と妙に感心した。


なにはともあれ、後は、お腹の胎児がもう準備は整いましたとホルモンを出してそれに母親もホルモンを出し返して陣痛がはじまるのを待つだけだ。(これもラマーズ教室で得た豆知識。)予定日は8月15日、本当に楽しみだ。恐らくアメリカ出産でなければ、こんな風に深く出産に関わることにならなかったと思うとこの機会に感謝したい。

ちなみに、インストラクターのJudyはこのボランティアを毎週2回30年続けているそうだ。彼女の話は分かりやすく、時おり下ネタ?のギャグも混ぜ、本当に面白く印象深かった。日本にこんなレベルの高いボランティアが何人いるだろうか?
judy.jpg
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コメント

まいこです。
す、すみません。。。過去のブログを拝見していなかったので、今更ながら奥様のおめでたを知りました^^;し、しかももうすぐご出産!!
あらためまして、おめでとうございます☆
奥様はアメリカへ旅立つ前に、アメリカで出産することになるかなぁ~とおっしゃっていて、まさに予定通り!本当に絵に描いたような幸せなお二人ですね♪
私の同期のWP人もほとんどお父さん、お母さんになりましたよ^^
奥様にはくれぐれも体に気をつけて、無事の出産をお祈りしていますとお伝えください!
Kenさんも立会出産で倒れないようにしてくださいね!

>maikoさん

どうもありがとう!妊娠に関しては本当に予定通りいって、自分達もびっくりしました。幸運に感謝です。そうだね、WP人のママッぷりは風の噂に聞いています。うちの代も、ママの会とか開かれてるよ。:-) 皆に日本で会えるのが楽しみです。
立会い出産に関しては、、、血は大丈夫なはずだけど、感動で倒れるかもしれんね。

これ読んでなかった

なつかすいー! へその緒と骨盤がくっついた赤ちゃん人形は出てこなかった?
そんなのを持たされたりしたなあ。ママが痛いときは、赤ちゃんも頑張っていて、回転しながら肩を骨盤にくぐらせたりしながら、降りてきてると。
一人じゃない、赤ちゃんも生まれてこようと必死に頑張ってると。
あと、ダーリンに、恥骨をぎゅいぎゅい押してもらうのとか。(実際のときは、そんなことしてもらわなかった。それどころじゃないというか。私はのどが渇いて、水ばかりのませてもらった。さすってもらったり、よく働いてくれたよー。彼がいなけらば産めなかったと、未だ感謝してる。産んだときの彼のぽろってこぼした涙も忘れられない。)
あと、新生児を抱っこさせてもらったんだ。アメリカじゃ規制があってなさそうだよね。日本でもレアな例だろうけど、こけしみたいな新生児を見て、これなら産める!と思った。(ただし、2000グラム台。3000になるとやや大きい)
KEN.tさんは、倒れずにちゃんとすべてを乗り越えられる、支えられると思うよ!
出産は一人だけじゃできない。二人で、いや三人で産んで、産まれてきてください。
長々と失礼。

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