スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Path Dependency(経路依存性)

Path Dependency(経路依存性)という言葉がある。

一言でいうと、テクノロジーに大きな進化があったとして、その進化の方向性は、経路に依存する、つまり、そのテクノロジーが辿ってきた歴史から大きく影響を受ける、ということだ。

よく引き合いに出されるのが、パソコンのQWERTYキーボードで、この使いやすいとは思えない配列がずっと使われている理由が、もともとタイプライターの配列がそうなっていたからというのはよく知られている。その頃のタイプライターは手動式であり、QWERTY配列紙を打つアーム同士ができるだけ左右交互に動くように意図されて作られたそうだ。そういう意味では、現在のパソコンにとってQWERTYキーボードは最適化されたものではないのだが、その歴史的経緯により使われ続けている、といえる。
(ちなみに、キーボードについて興味があればこちらをどうぞ。敬愛する友人のサイトです。)


このPath Dependencyという考え方は、結構面白い。


キャリアに当てはめてみると、
多くの人がPath Dependencyに囚われていて、
最善の選択を逃しているのかもしれない。

英語学習に当てはめてみると、
日本語教育→日本での英語教育→英語環境、というパスは、
日本人留学生と他の留学生の進化の仕方を比べてみても、
世界の中でも最悪の部類のPathなんだと思う。

恋愛にあてはめてみるのはまたにして、
これくらいで今日は寝ます。
スポンサーサイト

コメント

Lock-inやPath dependencyの話は一度よく考えて文章を書いてやろうと思っていたけど、結局何もせずサイトも放置して今に至ります。経路依存性なんて、物理学者から見ればほほうと感心する言葉だけど、こんなしゃれた言葉を誰が言い出したのだろう。

それはそうと、現在オマハ@ネブラスカに滞在中。木曜日にNYに移動する予定ですが、土曜日にはもう成田便の機上の人。時間があればRen T.を一瞬でも観察に寄らせてもらったのだが...。

経済学者の書くQWERTY配列

経路依存性の話は、まあ理解できなくもないですけど、でも経済学者の連中が書くQWERTY配列の歴史は、はっきり言ってかなり調査不足で、マユツバに近いシロモノです。詳しくは私のページの『QWERTY配列再考』『経済学者の書くQWERTY配列』などをごらん下さい。

QWERTYといえば

昔、ある資格試験で、白地図ならぬ白キーボードが出てきて
鍵盤面の文字を全部埋めよ、というのを解かされたのを思い出しました。
指が覚えていても、咄嗟にはなかなか書けないモノです…。

左右交互に、というのはまぁ両手を均等に使うという意味では
現代でも通用するんでしょうが、
母音等のよく使うキーが外寄りに配置されているのは
薬指とか小指とか、あまり早く力強くは動かない指に対応させることで
打鍵速度を下げて機械の負荷を回避するためと聞いたことがあります。

>いでさん
それは残念でした。年末に一時帰国する予定を立てているので、もしそのときに◎子ちゃんにお会いできれば幸いです。

>安岡孝一さん

なるほど、「タイプライターがもつれて」説は過ちである可能性が高いのですね。勉強になりました。私がその説を知ったのは、学校の授業ででした。詳しいソースは分かりませんが。。ご指摘ありがとうございます。QWERTY配列の話だけでなく、文字列コードや、日本酒よもやま話!など沢山面白そうな話がありましたので、楽しみに読みたいと思います。

>yanmaさん

いま学校で日本語キーボードのThinkpadで英語OSで使っているので、友人がたまに私のパソコンを使おうとしてパニックになっています。白キーボードよりたちが悪いですね(笑)。




コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://cmumba.blog67.fc2.com/tb.php/278-5a6ef5ae
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。