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知識工作機械

「富の未来」、という本を読んでいる途中で、知識工作機械という言葉がでてきて、ちょっとした気づきがあった。


今の専門はソフトウェア工学なのだけど、大学生のときは研究室で、機械を大量に作るための機械、いわゆる工作機械の勉強をしていた。

そこから、興味と機会の赴くままに、大学院で違う研究室に移ってソフトウェアの勉強をし、就職して、基礎研究、経営管理、ソフトウェア・セールス、ソフトウェア技術コンサル、と移ってきた。現在は、MBAを勉強しながら、ソフトウェア工学を勉強している。ソフトウェア工学は、一言でいうと、ソフトウェアをうまく作るための学問である。

「気づき」の話に戻すと、
今やっているのは、ソフトウェアを作るためのソフトウェア(ソフトウェアエンジニアリングツール)の開発である。よく考えてみたら、それって、大学での工作機械(機械を作るための機械)の研究と、分野は違えど同じことなのだ。つまり、なんとなく繋がりは分かっていたのだけど、自分でも言葉にできていなかった関係性が見えてちょっとした気づきだったのだ。

ところで話は変わるが、
ツールというものは非常に大事なものだ。ツールがあってはじめて可能になることがある。漠然とした話だが、工作機械があって産業革命が成り立った。ソフトウェアを開発するツールがあってはじめて複雑なソフトウェアを開発することができる。

そして、この記事のタイトルの知識工作機械とは、知識を生み出すためのツール群だ。英語、インターネット、ソフトウェア(Google、Skypeをはじめとするソフトウェアツール)を駆使することで多国籍のチームで時差を超えてコラボレートできる。それが現在世界で起こっている革命なんだろう。日本ではよく、モノ作りを大切にしなければ、という議論がされるが、そのときのモノというのは、感覚的に車や産業機械のような形のあるモノ限定の話が多い気がする。でももう、そのモノだけに限定していては古いんだろう。そのモノは、今の世代、次の世代のモノも考えなければならず、そのモノ作りを支えるツール(インフラストラクチャ)を作ることにこそ頑張らなければならないのだ。

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それこそ

物を作り出すことこそ日とたるものの使命。
作り出すことによってこそ人は前に進み喜びを覚える。

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