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スタディ・グループの組み方
アメリカの大学では一学期あたりに、約4コマのクラスをとるのが普通で、5個とると結構大変になる(1つのクラスあたり、週2回x2時間あるのが普通)。そして、そのクラスの数分だけ、グループを組むことになる。もちろん、同じ人と複数のクラスで組んでも構わない。ぼやぼやしていると、クラスの中で取り残され、あまった人たちでグループを組むことになる。私の友人の話だが、最初の学期で勝手が分からずに、グループを組まずにいたら、余った人同士で組むことになり、そのメンバーが宿題もやってこないいい加減な人たちだったので、ほとんど宿題を一人である羽目になり散々な目にあったそうだ。
ところで、
スタディグループのパートナーを選ぶにあたって、私にとっては、下記の順で難易度が高くなっていく(もちろん、ひとくくりにネイティブといってもそれぞれに個性があるので、一概にはいえないのは承知のうえで)。レベルを決めている主な理由は、高速ディスカッションに入ったときに対等に渡り合えるかどうか、であるが、その他細かい理由は下記に直接書いた。
スタディチームのパートナーとしての難易度レベル
(上ほうのうが簡単、下にいくほど、難しく感じる)
1. 日本人と組む
2. 韓国人、台湾人留学生と組む
感性が非常に近い。日本のことをよく知っている。
3. その他アジア人(インド人除く)留学生と組む
アジアの連帯感?がある
4. アジア人以外(ヨーロッパ、アフリカ、南米)の留学生と組む
留学生としての苦労が分かち合える
5. インド人留学生と組む
数学の話で盛り上がる。カレーを一緒に食える。
6. アメリカの大学を出た留学生と組む
アメリカに留学することの大変さがわかっている
7. アジアン・アメリカンと組む(アメリカ生まれのアジア人)
アジアの食事・文化を一緒に楽しめる
8. ネイティブと組む
英語が第二外国語だということが理解できない人がたまにいる
#もちろん、日本人の奥さんがいるネイティブであるダレンとかは例外。
前学期においてグループを組む際の決め事として(8月終わり頃)、
アジア人と組むのは無しにして、レベル4(アジア人以外の留学生と組む)以上を自分に課した。
アジア人と組むと、楽だし、楽しいもしれないけど、自分の英語力のプラスにならないからだ。結局、仲の良い友達であるダレン(レベル8だが例外)やビクター(レベル7)とスタディ・グループを組んだ。友達になっておくと、レベルの差を越えることができる。また、違うクラスでもこのメンバーでやったので、スケジューリングが非常にやりやすかった。
今学期は、
さらに欲を出して、レベル6以上で、しかも、出来るだけネットワークを拡げるために、友達と組むのはやめて、クラス毎にばらばらのチームを組んでいる。今のところ、なんとかこなせているものの、やはり高速ディスカッションに入るとついていけないことが結構ある。また、あまりチームをばらばらにしすぎると、チーム別ですごす時間は相対的に短くなるため、一体感、つまりチームを形成するのが難しいということが分かった。
これからの試行錯誤は、次の学期でスタディ・グループのパートナーを選ぶときに活かしたい。
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