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ケースコンペティションでGO!

先日、MBA生活の忙しさの理由として、授業・課外活動・就職活動を挙げた。その課外活動のうちでも、ケースコンペティションの占める比重は高い。Tepperでは毎週のように、何らかのケースコンペティションが催されているからだ。

私は出来るだけ全てのケースコンペティションに参加するようにしている。なぜなら、賞金が欲しいからだ。金さえあれば世の中なんでもできる。。。というのはまったくもって冗談で、ケースコンペティションは、ビジネス英語の向上に非常に適しているからだ。ケースの内容を分析し、必要に応じて関係者にインタビューし、チームメンバーとディスカッションして意見を統一し、プレゼン資料としてまとめ、発表する。これら全てを英語で行う。リアルなビジネスシチュエーションにすごく近い訓練方法なのだ。

そもそもケースコンペティションを主催する企業側は、優秀な生徒を見つけて雇いたいという狙いがあり、その選別方法としてケースコンペティションを使用しているのだ。面接手法の一つとして、よくコンサルティングファームが行うケースインタビューと呼ばれる手法があるが、それをさらに実践的にチームで取り組ませるのがケースコンペティションといえるだろう。
(ちなみに、ケースインタビューでは、面接官がある問題を提示し解決策を求める。面接されている人はその課題に対して、インタラクティブに解決策を作り上げ、その内容を説得力を持って伝えていく能力を評価されるのだ。)

例えば、9月に初めて参加したマーケティング・コンペティションでは、5guysという実際にピッツバーグに存在するバーガー屋さんのマーケティング戦略を数日で考えるというものだった。まだマーケティングの授業も受けていない時期にいきなりマーケティング戦略を練るはめになるとは思ってもみなかったが、即席チームでひいこら言いながら戦略を練った。10月に参加したのは、A.T. Kerneryという著名なコンサルティングカンパニー主催のコンペティションで、通信会社の成長戦略を2週間かけて立案するものだった。


ケースコンペティションは、英語力での戦略立案能力・チーム形成能力の向上につながるだけでなく、賞金や就職機会も手に入る。また、実際に良い戦略を練るには、どういうスキルが必要なのか身をもって体験できるので、最低限クラスの中で何を身に付けなければならないのかということが理解でき、授業にも集中できる。一石三鳥のおいしいイベントなのだ。


しかし、ケースコンペティションに出るデメリットとしては、週末をほぼ潰すことになり、タイムマネージメントがさらに難しくなることだ。宿題にしわ寄せが来るだけでなく、家庭にもしわ寄せがくる。家庭をどうマネージできるかも問われているのだろうか?としばしば疑いたくなるほど忙しいのだ、ケースにでちゃうと。


Today was Black Friday. A lot of shops try to attract customers with drastic rate reductions, but, in general, really attractive staffs are limited. If we want to get them, we have to get early. We easily gave up getting up early and went to a shopping mall from afternoon. How lazy we were... However we found a really good multi functional printer and bought it. Thank you, Black Friday!
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