ドッチボールといえば、
小学校4年生のときに、ドッヂボールが盛んな小学校に転校したことを思い出す。
最初の休み時間にガキ大将格の男の子がきて、
まじまじと私を見て、ドッチボール能力を測られたあの眼。
私と入れ替わりに転校した子よりも、ドッヂ能力が高いことがわかったときに、
やたらと歓迎ムードになったことを覚えている。
アメリカのドッジボールは日本と全然別物のゲームだ。
まず、ボールを4つ使う。
写真:皆でボールを持ってプレッシャーをかける

ボールを持った状態で、相手のボールをはじいてもいい。
投げたボールがキャッチされると、投げた人はアウトとなる。
このあたりが、日本のドッチボールとの大きな違いだろうか。
写真:必死で投げているチームメンバーEd

ちなみに、はじめ方が面白い。
真ん中にボールが並べてあって、
両チームが両端から走って取り合うのだ。
写真:真ん中のボールを必死でとる、の図

Ken.TはMBAの代表チームの一員として、
カーネギーメロン大学の中のトーナメントに参加したので、
結構張り切っていた。
ゲームが始まる前に、チームのキャプテンに、
「お前が一番走るの早そうだから、頑張って最初のボールをキープしてくれ」
と頼まれ、期待されたら頑張っちゃうほうなので、そりゃあもう、必死で走った。
すると、
勢いあまって、センターラインを踏み外して、アウトとなった。。
そのまま我がチームはセットを落とした。申し訳なさでいっぱいだった。
次のセットは、キャプテンに、「Ken.T、センターラインには気をつけろ」と言われた。
最初のランのときに気をつけて走ったので、センターラインは踏み外さなかった。
が、ボールをキャッチした後、興奮して投げようとして、
また、センターラインを踏み外した。。。
そして、チームはそのまま2セット目を落とし、
青春の冬は15分で終わった。。。