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本番スピーチ!(MBA選挙シリーズ4)

今日も、選挙シリーズの続きです。
前回、MBAの役員選挙に出馬!した件を報告したが、
今日はいよいよ本番のスピーチの話です。


当日はやはり、朝から落ちつかない。
立候補者は、2限目が終わり、昼休みに入ると大ホールに集合した。
どんどんと生徒が大ホールに集まってくる。
自然とテンションが高まってくる。

12時半になると、おもむろにスピーチがはじまる。
現プレジデントが候補者の名を呼びだす。
そして、次々とスピーチをしていく。

皆、気合が入っている。そして、やはり緊張している。
その緊張に飲み込まれてしまって言葉を詰まらせる人。
その緊張を乗り越えて、本来の力を発揮する人。
良いスピーチをし、聴衆を魅了した人には惜しみの無い拍手が送られる。

自分の番がどんどん迫ってきて、武者震いがした。
鼓動が高まる。
圧迫感があるが、この感覚は好きだ。
とことんまで追い詰めて限界で勝負する感覚。
こういうときは、いつも腹式呼吸をすることにしている。
身体の隅々に酸素を送り込む。
小学生のときの徒競走で、あまりに心臓がばくばくするので、
大好きな先生に相談したことがあった。
そのとき先生が言った言葉。
「お前さんの身体が、いつでも走れるように準備をしているだけだよ。」
それ以来、その緊張を受け入れられるようになった。


対抗馬のBenのスピーチがはじまった。
最初の言葉で笑いをとる。
「みんな不思議に思っているかもしれない。
なんでDiversityのポジションに、
金髪でアメリカ人で白人の俺が出馬するのかを。」
うまい。皆の持つ疑問にスピーチの最初で答えようとしている。
彼はこれまで15カ国以上の国を見てきたこと、
今後も様々な国々との関係を持っていきたいことなどを、その理由として訴えた。
また、Diversityを学ぶクラスを作ったり、
International Festivalを運営したいことなどを話し、
無難にまとめてきた。


いよいよ、ken.Tの名前が呼ばれる。ステージに立つ。
大ホールには100人くらいだろうか。皆が一斉にこちらを見る。
私が留学生だということを皆分かっているので、
若干の好奇心の目と、私を見守る心配そうな目と。
歓迎の拍手が鳴り止むのを待って、スピーチをはじめた。。


最初の言葉でウケがとれるかが重要だ。
今回は、名前の紹介で勝負をかけた。

My name is Ken, you know, like Barbie’s boy friend.
(私の名前はケンです。そう、バービーのボーイフレンドと同じです。)

アメリカ人にとって、バービー人形の彼氏の名前がKenであることは、
日本でいうと、サザエさんの旦那さんがマスオさんであることくらい有名だ。
それを金髪でもない日本人である私が言うことが、
アメリカ人にとっては面白いらしい。
前回、この紹介の仕方を知人に教えてもらって、使ってみたところ、
大爆笑を誘ったので、今回も使ってみることにしたのだ。


結果は、、、、


大爆笑。



いける。
スピーチはこれ以上できないくらい十分に練習したきた。
その練習が、身体と口を、無意識に動かす。
あとは言葉に魂を込めるだけだ。


私の出力に応じて、皆が反応を返す。その反応を感じた私がそれに答える。
そう、これは聞こえない会話なのだ。
私から一方的に話しているのではない。
皆の気持ちが分かる。
その気持ちにこたえる。
感情のレベルで会話をしているのだ。
(by Ken.T)


===============================================
Hi. My name is Ken, you know, like Barbie’s boy friend. Thank you for coming! I am running for VP of diversity & Global Relations.

My vision is very simple. As an international student, I would like to serve as a bridge between International students and American students to help the Tepper Community become global leaders who will embrace and utilize diversity. As a matter of fact, 30% of Tepper students are comprised of international students. The voices of the international students should be heard in the GBA(Global Business Associasion)!!

Why you should choose me? First of all, I am really passionate about this position because I am one of the struggling international students. Second, I am third generation Korean resident in Japan and therefore I know a lot of pains as a minority. Third, most importantly, I have strong relationships both with international and American students. I rigorously participated in social and sports events such as, Beers, case competitions(I won the Microsoft competition), the MBA soccer tournament, intramutual dodge ball tournament, and so on.

Let me talk about my goals, Increase, Embrace, and Utilize Diversity & Global Relations.

Increase Diversity. I am going to work with Admissions committee to increase the diversity of the student body to enrich our experience.

Embrace diversity. I am going to assemble a team of volunteers to assist First year International students. Many things that American students take for granted are things that can be VERY difficult for International students. By supporting international students we will create stronger bonds within our community.

Utilize diversity. In addition to International Festival and Connection Weekend, I will be happy to organize additional international and diversity opportunities. One of my ideas is to cooperate with the Tepper diversity Clubs in order to create informational Country Sessions. We came from 25 countries!

Again, I am really passionate about serving as a bridge between International and American students to help Tepper students become global leaders who will embrace and utilize diversity! Thank you!! Arigato!
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最終的には上記のスピーチをした。
終わったあとは、本当に大きな拍手をもらえた気がした。
ネタとして盛り込んだのは太字部分。
太字の部分は予想通り受けたが、
予想外に、青字の部分でも受けた。

終わってからは、他の候補者のスピーチを存分に楽しめた。
友人達がスピーチをしていく。皆が必死だ。
それに答えるように聞いているほうも必死だ。
日本ではあまりこういうシーンはなかったと思う。
本当に素晴らしい瞬間に立ち会っている気がした。

いよいよダレンの番がきた。
ダレンはケースコンペティションに一緒に参加した際に、
プレゼンで過呼吸のような状態になり、
それ以来プレゼンがちょっと怖いといっていたので、心配だった。
しかしその心配もよそに、
ピッツバーグ出身として他の誰よりもCommunityに貢献できること、
そして何よりも、学校に恩返しがしたい、という気持ちをうまく表現し、
同じポジションに出馬した他の3人よりも抜きん出たスピーチをしたと思う。

Ken.Tも、Darrenも、そしてその他の候補者たちも、
あとは、結果を待つだけである。。。


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コメント

お疲れ様。 俺も負けてられねw

応援してます

KenTさん頑張ってますね。役員選挙に立候補するなんて凄いです。
記事を読んでいてスピーチの臨場感が伝わってきてドキドキしました。

クリックすると一言出る技も凄いですね。こちらも感動しました。
おかげでランキングでは圧倒的な差をつけられるし、どうやって設定するのか私も知りたい(笑)

>Shin.Tさん

お前も頑張れよ!(W
>yutacafeさん

yutacafeさんも今ストレスフルな時期ですね。TOEFLとかGMATとかにしろ、アドミニストレーションは非常にいい加減なので、積極的にクレームつけたほうがいいと思います。応援しています!ところで、Tepperには出願しないんですね。。いい学校なんですけどね、残念。:-P
ちなみに、クリック技は門外不出の技なので、流出OKかどうか教えてくれた弟に相談してみます。あと、うちのブログからリンク更新しました。宜しくお願いいたします。

おめでとうございます

当選おめでとうございます!マジで凄いですね。私もKenTさんにあやかって、当選できることを願います。

Tepperはこちらのブログを見ていると本当にいい学校なんだろうなと思います。でも何故か今まで私の網には引っ掛ってこなかったんです。これも何かの縁だと思います。

そして、リンク貼って頂きありがとうございます!こんな人気ブログにリンクを貼って頂けて光栄です。益々頑張らねば~。

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