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ビアポン!
本当によく酒を飲んだ。
試合の後、イベントの後、合宿の後、
なにかにつけては飲み会を開き、
コールを振ったり、ゲーム(山の手線ゲームとか)をしたりして、酒を消費した。
テニスが強いとテニスキャラ、
酒が強いと飲みキャラと、そんな分類なんかもあった。
アメリカに来る前は、
アメリカの学生はあまりそういうことをしないのかと思っていたら、
そんなことはなかった。
確かに山手線ゲームみたいなものは無いが、
飲む口実のためのゲームは色々とあるようだ。
その一つが、今日紹介するビアポンである。
写真:2年生主催のホーム・パーティ。地下室がビアポン会場に。

ビアポンとは、卓球台のようなテーブルの両端に、
ビールがなみなみと入ったカップを6個ずつ置き、
二人一組で2チームに分かれてテーブルの両側につく。
テーブルの反対側からそのカップの中にボールを入れあう競技である。
相手に入れられると、自チームはそのカップのビールを飲み干さねばならない。
全てのカップにボールを入れられると、
相手側の残りのビールも飲まねばならない。
写真:狙いをつけるChad。
(黒い服の兄ちゃんは、球を入れられたビールを見ながら、辛そう。。)

ちなみに、8月の終わり、
初めてDarrenと学校であった日の夜に、このホームパーティがあり、
このビアポン会場で再会して目があった。
まだそこまで仲良くなかったのだが、
「俺とくまないか?」とDarrenが話しかけてきた。
「いいぜ。」とKen.T。
初戦からいきなり苦戦。
相手に3回連続で入れられ、0-3と劣勢。
なみなみと入ったビールを2杯飲むのは歳なので結構きつい。(1杯はDarren)
そこから2つ入れ返し、2-3。
しかし、また連続で相手に入れられ、2-5。
あと一個入れられたら負ける、絶対絶命のピンチ。
二人の顔が真剣になる。
Darrenが入れる。Ken.Tが入れる。5-5。
これで、デュース。
相手が2回連続でミスった。
Darrenが入れた!6-5。
これでKen.Tが入れれば、勝てる。。。
この一球は唯一無二の一球なり。(by松岡修三)
セコンドのVictorもアドバイスをくれる。
「Be the ball!」(ボールになれ!)
身体の力を抜き、肘から先に全神経を集中させる。
ビー・ザ・ボール。。。
入った!!うおーー。
左Ken.T、右Darrenのイメージ(名著「スラムダンク」より。)

(http://hahahah.img.jugem.jp/20060626_103322.jpg)
と、ちょっとおおげさに書いてしまいましたが、
こんな風にして、DarrenとKen.Tは仲良くなったのです。(Victorも。)
コメント
イメージに笑いました。うまい画をもってくるな。
KEN.Tは、理系なんだけど、文学的・漫画的な?才能もあるよねん。
それにしても、めっきり酒の弱くなった私は、ゲームのいきさつを読んでいてホントはらはらしました。でも、ビアポン室には行ってビール片手に観戦したい。
あの頃みたいには呑めないわよう
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